vRealize Operations では、削除されたオブジェクトとオブジェクトの関係をリスト表示で確認できます。オブジェクトには、仮想マシン、デプロイ、プロジェクト、vApp、エッジ ゲートウェイがあります。また、オブジェクトがシステムから削除された後でも、オブジェクトの関係性を維持できます。削除された仮想マシン (VM) のコストは、その仮想マシンの保持期間が終了するまで使用できます。
削除された仮想マシンのグローバル設定を確認できる場所
削除された仮想マシンを vRealize Operations に保持する期間を指定するには、左側のメニューで [管理] をクリックし、[グローバル設定] タイルをクリックします。[データ保持] > [削除されたオブジェクト] の順に移動します。
[削除スケジュールの間隔] を指定して、リソースの削除スケジュールの間隔を時間単位で指定することもできます。
[オブジェクトの種類] ドロップダウン メニューから仮想マシン オブジェクトを選択して、値を指定し、[保存] をクリックします。削除された仮想マシンのグローバル設定値が vRealize Operations で更新されます。
の順に選択し、vRealize Automation の場合、削除された仮想マシンまたはデプロイの価格は、対応するプロジェクト オブジェクトに個別のメトリックとして追加されます。vRealize Automation から削除された仮想マシンが、コストベースの価格設定ポリシーに関連付けられている場合、その仮想マシンの価格は対応するプロジェクトに追加されません。
vCloud Director の場合、削除された仮想マシン、vApp、エッジ ゲートウェイの価格は、別のメトリックとして、対応する組織 VDC オブジェクトに再び追加されます。vCenter Server の場合、仮想マシンが非クラスタ化ホスト上にある場合は、削除された仮想マシンの価格がホストに割り当てられ、そうでない場合は、クラスタに割り当てられます。
削除した仮想マシンをリスト表示に含める方法
削除された仮想マシンを表示するには、[環境] > [インベントリ] > [収集状態] > [存在していない] の順に選択します。