アクションの自動実行をスケジューリングするジョブを作成します。実行するアクションのタイプを選択してから、アクションの範囲を選択できます。属性とメトリックに基づいて範囲を絞り込むことができます。すべてのアクションには、条件に基づいてジョブの実行を制御できる構成オプションがあります。

手順

  1. [自動化セントラル] ページで、[ジョブの追加] をクリックします。
    [ジョブの作成] ページが表示されます。このページには、3 つの手順を含むウィザードが表示されます。
  2. ウィザードの [選択] 手順で次のプロパティを指定して、アクションを作成します。
    プロパティ 説明
    名前 アクションの名前を指定します。この名前はカレンダーに表示されます。
    説明 アクションの説明を入力します。
    アクション スケジュールに基づいて実行する必要があるアクションのオプションを選択します。選択肢は次のとおりです。

    再利用:

    1. 古いスナップショットの削除
    2. アイドル状態の仮想マシンの削除
    3. アイドル状態の仮想マシンのパワーオフ
    4. パワーオフ状態の仮想マシンの削除
    パフォーマンスの最適化:
    1. オーバーサイジング状態の仮想マシンのダウンサイズ
      注: この場合、仮想マシンのホット アド/リムーブが有効な設定はチェックされません。アクションでパワーオフが許可されていないにもかかわらず、仮想マシンがパワーオンされる場合は、チェックされます。
    2. サイズ不足状態の仮想マシンのスケールアップ
    一般的な運用:
    1. 仮想マシンの再起動
    注: ジョブのリソース数が 10 個以下の場合、ジョブは一度に実行されます。リソースの数が 10 個を超える場合、リソースは 10 個ごとにグループ化され、並行して実行されます。
  3. [次へ] をクリックします。
  4. ウィザードの [スコープの選択] 手順で、自動化ジョブを実行するクラスタを選択します。
    1. [自動化グループの選択] を選択するときに、 フィルタを使用して、自動化ジョブを実行するクラスタを検索します。
    2. [フィルタ基準の設定] セクションで、仮想マシンが満たす追加のフィルタ基準を使用して、選択したクラスタ内の仮想マシンを検索します。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. ウィザードの [スケジュール] 手順で、アクションを実行するスケジュールを構成します。
    プロパティ 説明
    開始日 ジョブを開始する開始日(現在の日付以降)を設定します。画面に表示されるカレンダーから日付を選択します。
    タイム ゾーン ジョブの開始日時を計算するには、タイム ゾーンを選択します。選択肢は次のとおりです。
    • [ブラウザ] - ブラウザによって報告された現在の場所に基づいて決まります。
    • [ホスト] - ホスト マシンの現在の場所に基づいて決まります。
    • [GMT ベースのタイム ゾーン] - UTC+0 に従って計算された場所に基づいて決まります。
    開始時間 ジョブの開始時刻を選択します。ドロップダウン メニューには、現在のブラウザから報告された時刻に最も近い時刻を起点として、選択肢となる時刻が 5 分間隔で表示されます。
    注: ジョブが実行されるまでに最大 5 分の遅延があります。アクションの実際の開始時間は、アクション自体の特性や、関係するターゲット オブジェクトの数によっても変動します。
    繰り返し ジョブの繰り返しを設定します。選択肢は次のとおりです。
    • [1 回]。これ以上は構成できません。
    • [日単位]。繰り返しを日数で設定します。
    • [週単位]。曜日の略語をクリックして、ジョブを実行する曜日を選択します。
    • [月単位]。月の略語をクリックして、ジョブを実行する月を選択します。選択した月におけるジョブの実行日を構成できます。
      • 月の特定の日(値)をクリックします。または、[最後]をクリックして月の最終日を指定します。正確な日付は指定しません。
      • 月の何週目かを表す具体的な数字(1、2、3、4、または最終)と、特定の曜日の組み合わせを使用します。
      ドロップダウン メニューのオプションごとに複数を選択できます。

    [日単位][週単位][月単位] オプションでは、日付または発生回数に基づいてジョブの終了日を設定できます。

    1. [通知] セクションでは、[ジョブの更新を E メールで受信] チェック ボックスをオンにして、ジョブに設定された実行時間の 2 時間前に通知を受け取るようにします。E メールを送信する場合は、ドロップダウン メニューから E メール送信プラグインを選択し、E メールの送信先の E メール アドレスを入力する必要もあります。E メール送信プラグインを作成していない場合は、『構成ガイド』の送信設定のトピックを参照してください。
      注: E メールで更新を送信できるメール ID は 1 つのみです。
  7. [作成] をクリックしてウィザードの手順を完了し、ジョブを作成します。