vRealize Operations には、ワークロード最適化機能を使用するように設計された、2 つの事前構成されたアラートがあります。アラートを有効にするためにポリシー領域で追加アクションを実行し、アラートが発生したときにあらかじめ指定したアクションが実行されるようにアラートを自動化する必要があります。

次の事前構成されたアラートは、ワークロード最適化機能を処理するように設計されています。

  • 1 つ以上のクラスタでデータセンターのパフォーマンスを最適化できる可能性があります。
  • 1 つ以上のクラスタでカスタム データセンターのパフォーマンスを最適化できる可能性があります。
事前構成されたアラートは、左側のメニューで [最適化] > [ワークロード最適化] の順にクリックしてアクセスできる [ワークロード最適化] 画面で自動化機能がオンになっていない場合にのみ起動します。

前提条件

ワークロード最適化ユーザー インターフェイス ページにアクセスし、vCenter Server オブジェクトを管理するために必要なすべての権限があることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューから [構成] を選択し、[ポリシー] を選択します。
  2. 関連するデータセンターとカスタム データセンターの設定を含むポリシー、たとえば、[vSphere Solution のデフォルト ポリシー] を選択します。
  3. [追加] の横にある [垂直の省略記号] をクリックし、[編集] をクリックします。
  4. [アラートおよびシンプトム] タイルをクリックします。
  5. 「最適化できる可能性があります」で検索し、必要な 2 つのアラートを見つけます。
  6. アラートは、デフォルト/継承によって有効になります([状態] 列を参照)。
  7. アラートは、デフォルト/継承では自動化されません([自動化] 列を参照)。アラートを自動化するには、継承された値の右側にあるメニュー記号をクリックし、緑色のチェックマークを選択します。

結果

ワークロード最適化は、環境に合わせて完全に自動化されます。

次のタスク

このアクションが自動的に行われることを確認するには、[ワークロード最適化] 画面でリバランス アクティビティを監視します。