vRealize Operations で [Log Insight] 画面、[ログを使用したトラブルシューティング] ダッシュボード、および [ログ] タブを使用するには、vRealize OperationsvRealize Log Insight を構成する必要があります。

vRealize OperationsvRealize Log Insight アダプタを構成する

vRealize Operations から [Log Insight] ページと [ログを使用したトラブルシューティング] ダッシュボードにアクセスするには、vRealize OperationsvRealize Log Insight アダプタを構成する必要があります。

統合できる vRealize Log Insight インスタンスは 1 つのみです。vRealize Log Insight Cloud のサービス ロールについては、VMware vRealize Log Insight Cloud 製品ドキュメントを参照してください。

[前提条件]

  • vRealize Log Insightおよび vRealize Operations がインストールされていることを確認します。
  • インストールした vRealize Log Insight インスタンスの IP アドレスまたは FQDN を把握していることを確認します。

[手順]

  1. 左側のメニューで [データ ソース] > [統合] の順に選択します。
  2. [統合] ページの [アカウント] タブで、[アカウントの追加] をクリックし、VMware vRealize Log Insight カードを選択します。管理パックは、[リポジトリ] タブから有効にすることもできます。このタブでは、[使用可能な統合] セクションにカードが表示されます。管理パックを有効にした後、[アカウントの追加] をクリックします。
  3. VMware vRealize Log Insight ページで、次の手順を実行します。
    • インストール済みで統合する vRealize Log Insight[Log Insight サーバ] テキスト ボックスに IP アドレスまたは FQDN を入力します。
    • [コレクタ/グループ] ドロップダウン メニューからコレクタ グループを選択します。
    • [テスト接続] をクリックし、接続が成功していることを確認します。
    • [保存] をクリックします。
  4. vRealize Operations のホーム ページの左側のペインで、[トラブルシューティング] > [ログの使用] の順にクリックします。ページの下部にステートメントが表示されたら、リンクをクリックして、vRealize Log Insight の証明書例外を承認するか、IT サポートに連絡して詳細を確認してください。
  5. vRealize Operations のホーム ページの左側のペインで [トラブルシューティング] > [ログの使用] の順にクリックし、インストールした vRealize Log Insight インスタンスのユーザー名とパスワードを入力します。

vRealize Log InsightvRealize Operations を構成する

vRealize Operationsは、次のシナリオで vRealize Log Insight に構成します。

  • vRealize Operationsの [ログ] タブにアクセスする
  • [ログを使用したトラブルシューティング] ダッシュボードおよび vRealize OperationsLog Insight ページにアクセスする
[前提条件]
  • vRealize Log Insightおよび vRealize Operations がインストールされていることを確認します。
  • 統合する vRealize Operations インスタンスの IP アドレス、ホスト名、およびパスワードを把握していることを確認します。
  • vRealize Log Insight Management Pack が vRealize Operations で有効になっていることを確認します。

[手順]

  1. vRealize Log Insight の [管理] ページの左側のペインから、[vRealize Operations] をクリックします。[vRealize Operations の統合] ペインが表示されます。
  2. [ホスト名] テキスト ボックスに、統合する vRealize Operations インスタンスの IP アドレスまたは FQDN を入力します。
    注: ロード バランサを使用している場合は、その IP アドレスまたは FQDN をホスト名の値として使用します。
  3. [ユーザー名] および [パスワード] テキスト ボックスに、統合する vRealize Operations インスタンスのユーザー名とパスワードを入力します。
  4. 設定に応じて、関連するチェック ボックスを選択します。
    • vRealize Operations にアラートを送信するには、[アラート統合を有効化] を選択します。
    • vRealize OperationsLog Insight を開いてオブジェクト ログを照会するには、[コンテキストに沿った起動を有効化] を選択します。
    • メトリックを計算して vRealize Operations に送信するには、[メトリックの計算を有効化] を選択します。
  5. [テスト接続] をクリックして、接続が成功していることを確認し、証明書が信頼されていない場合はそれを受け入れます。
  6. [保存] をクリックします。

    これで、vRealize Operationsのオブジェクトのログの詳細を表示できます。