vRealize Operations でユーザーおよびグループに関連付けられたスコープは、追加、編集、削除が可能です。スコープを使用すると、ユーザーまたはユーザーのセットの vRealize Operations へのアクセスを制限できます。デフォルトでは、[すべてのオブジェクト] のスコープが作成されます。[すべてのオブジェクト] のスコープを割り当てると、ユーザーはvRealize Operations によって検出されたすべてのオブジェクトにアクセスできます。

スコープを管理する場所

  1. スコープを管理するには、左側のメニューで [管理] をクリックし、[アクセス コントロール] タイルをクリックします。
  2. [スコープ] タブをクリックします。

vRealize Operations で定義した特定のスコープの詳細を表示するには、スコープをクリックします。スコープの詳細は右側のパネルに表示されます。スコープの詳細には、スコープに関連付けられているユーザー アカウント、ユーザー グループが含まれます。

表 1. アクセス コントロール スコープのサマリ グリッド
オプション 説明

スコープ ツールバー

スコープを管理するには、ツールバー オプションを使用します。
  • [追加] をクリックしてスコープを追加し、スコープの名前と説明を入力し、[スコープ情報] ページのオブジェクトにメンバーを割り当てます。
    [オブジェクト階層] を選択し、メンバーを割り当てるオブジェクトを選択します。オブジェクトは 1 つまたは複数選択できます。
    注: vSphere ストレージ オブジェクト階層では、 [子に伝達] チェックボックスを選択して、以降検出されるすべてのオブジェクトがスコープに含まれるようにします。
  • [垂直の省略記号] をクリックして、次のいずれかのアクションを実行します。
    • [編集]。特定のスコープを編集し、[スコープ情報の編集] ページでスコープの詳細を変更します。
    • [クローン作成]。スコープのクローンを作成し、クローンしたスコープの名前と説明を入力します。
    • [削除]。スコープを削除します。
  • [横方向の省略記号] をクリックして、[削除] を選択します。スコープを削除します。
フィルタ 次の条件でスコープのリスト内を検索できます。
  • スコープ名
  • 説明
  • 更新者
表 2. アクセス コントロール スコープの詳細グリッド
オプション 説明

スコープ名

選択したスコープの名前が表示されます。
説明 スコープの説明と目的が表示されます。

更新者

スコープを最後に更新したユーザーを示します。

最終更新日時

スコープが最後に更新された時刻を示します。

ユーザー アカウント

選択したスコープに関連付けられているユーザー アカウントを表示します。

ユーザー グループ

選択したスコープに関連付けられているユーザー グループを表示します。