vRealize Operations でコレクタ グループの追加、編集、削除を行うか、アダプタ インスタンスをリバランスできます。
アダプタ インスタンスのリバランス
アダプタ インスタンスのリバランスは、コレクタ グループ内の各コレクタでアダプタ インスタンスを均等に分散するものではありません。リバランス アクションでは、リバランスの配置を決定するために各アダプタ インスタンスが収集するリソース数を考慮します。リバランスがアダプタ インスタンスで発生すると、vRealize Operations インスタンス内で、単一コレクタ上の複数の小さなアダプタ インスタンス、および別のコレクタ上の大きな単一アダプタ インスタンスが得られます。
コレクタ グループのリバランスによって、クラスタ全体のロードが大幅に増加することがあります。あるコレクタから別のコレクタにアダプタ インスタンスを移動すると、vRealize Operationsではソース コレクタのアダプタ インスタンスとそのすべてのリソースを停止した後、ターゲット コレクタ上でそれらを開始することが必要になります。
コレクタが応答しないか、クラスタへの接続を喪失した場合、vRealize Operations によってコレクタ グループ内で自動リバランスが開始されます。コレクタでの手動による停止や再起動など、コレクタでユーザーが開始したその他の手動操作では自動リバランスは行われません。
いずれかのコレクタが応答しないか、ネットワーク接続を喪失した場合、vRealize Operations によって自動リバランスが実行されます。自動リバランスでは、コレクタ グループを適切にリバランスするために、コレクタ グループ内のコレクタ上に予備キャパシティが必要です。
コレクタ グループを管理できる場所
左側のメニューで [管理] をクリックし、[コレクタ グループ] タイルをクリックします。
オプション | 説明 |
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コレクタ グループ ツールバー | コレクタ グループの管理には、ツールバー アイコンを使用します。
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コレクタ グループ名 | コレクタ グループの作成時にそのコレクタ グループに付ける名前。 |
説明 | コレクタ グループの作成時にそのコレクタ グループに付ける説明。 |
アプリケーション監視の高可用性ステータス | コレクタ グループのアプリケーション監視の高可用性ステータスを表示します。
注: デフォルトのコレクタ グループの場合、アプリケーション監視の高可用性はデフォルトで無効になっています。
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仮想 IP アドレス | コレクタ グループの仮想 IP アドレス。
注: コレクタ グループ内のクラウド プロキシが、どの仮想 IP アドレスからのトラフィックを所有および受信できるかを選択します。仮想 IP アドレスは、クラウド プロキシの物理アドレスと同じサブネット内にある必要があります。仮想 IP アドレスを構成したら、別のネットワークから ping を実行して、ルーティング可能であることを確認します。
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フィルタ | 次の条件でコレクタ グループのリストを検索します。
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クイック フィルタ名 | コレクタ グループのリストを、入力したコレクタ グループ名でフィルタリングします。 |
コレクタ グループをクリックして、コレクタ グループの詳細を表示します。
詳細グリッドのオプション | 説明 |
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コレクタ グループ名 | コレクタ グループの名前が表示されます。[編集] をクリックして、コレクタ グループの詳細を変更します。[説明の表示] をクリックして、コレクタ グループの説明を表示します。 |
アプリケーション監視の高可用性ステータス | アプリケーション監視の高可用性のステータスが表示されます。 |
仮想 IP アドレス | コレクタ グループの作成中に追加された仮想 IP アドレスが表示されます。 |
名前 | コレクタの作成時にクラウド プロキシに付けられた名前 |
IP アドレス | クラウド プロキシの IP アドレス |
ステータス | クラウド プロキシのステータス:オンラインまたはオフライン。 |
オブジェクト数 | クラウド プロキシによって収集されたオブジェクトの数が表示されます。 |
アダプタ インスタンスの数 | クラウド プロキシを使用しているアダプタの数が表示されます。 |