カスタム コンプライアンス ベンチマークを作成して、オブジェクトが vRealize Operations で使用可能なコンプライアンス アラートまたはカスタム コンプライアンス アラート定義に準拠していることを確認できます。コンプライアンス アラートが vCenter インスタンス、ホスト、仮想マシン、分散ポート グループ、または分散スイッチに対してトリガした場合、コンプライアンスの違反について調査します。最大 5 つのカスタム コンプライアンス スコア カードを追加できます。

前提条件

業界標準の規制コンプライアンス要件に基づいてカスタム ベンチマークを作成するには、まずコンプライアンス管理パックをダウンロードしてインストールする必要があります。

手順

  1. 左側のメニューで [最適化] > [コンプライアンス] の順にクリックして、[コンプライアンス] 画面にアクセスします。
  2. カスタムベンチマークを作成するには、まずオブジェクトが存在する場所に応じて、[SDDC] タブまたは [VMC SDDC] タブのいずれかを選択します。
  3. [カスタム ベンチマーク] セクションで、[カスタム コンプライアンスの追加] をクリックします。
    [カスタム コンプライアンスの追加] ダイアログボックスが開きます。
  4. [[新しいカスタム ベンチマークの作成]] を選択します。
    1. [名前と説明] の手順で、カスタム ベンチマークの名前と説明を入力し、[次へ] をクリックします。
    2. [アラートの定義] の手順で、このカスタム コンプライアンス ベンチマークに追加するコンプライアンス アラートを選択し、[次へ] をクリックします。
    3. ポリシーの手順で、コンプライアンスを有効にするポリシーを選択し、[完了] をクリックします。

結果

選択したアラート定義を監視するカスタム コンプライアンスは、[コンプライアンス] ページの [カスタム ベンチマーク] セクションで確認できます。アラートの定義とポリシーは、[編集] をクリックしていつでも編集できます。