選択した日付、時刻、繰り返しでレポートを生成するには、レポート テンプレートのスケジュールを作成します。E メール オプションを設定して、生成されたレポートをチームに送信します。

生成されたレポートの日付の範囲は、レポートのスケジュール設定を行う時間または vRealize Operations がレポートをキューに入れる時間ではなく、レポートを生成する時間に基づきます。

前提条件

  • 生成されたレポートをダウンロードして、出力を確認します。
  • E メール レポートの送信を有効にするには、送信アラートを構成している必要があります。「通知の構成」を参照してください。

手順

  1. 左側のメニューで [環境] > [オブジェクト ブラウザ] の順にクリックします。
  2. [オブジェクト ブラウザ] パネルから、オブジェクトに移動します。
  3. [レポート] タブをクリックし、[レポート テンプレート] をクリックします。
  4. 目的のレポート テンプレートをリストから選択します。
  5. 垂直の省略記号をクリックし、[スケジュール] を選択します。
  6. レポートの生成を開始するタイム ゾーン、日付、時間、分(0、15、30、45 分の範囲)を選択します。
    vRealize Operations は、スケジュール設定されたレポートを順次生成します。レポートの生成には数時間かかることがあります。このプロセスによって、前回のレポート生成の時間が長引いている場合は開始が遅れる場合もあります。
  7. [繰り返し] ドロップダウン メニューから、次のいずれかのレポート生成オプションを選択します。
    オプション 説明
    日単位 周期を日単位で設定できます。たとえば、2 日ごとにレポートを生成するように設定できます。
    週単位 周期を週単位で設定できます。たとえば、2 週間ごとの月曜日にレポートを生成するように設定できます。
    月単位 周期を月単位で設定できます。
  8. 生成したレポートをE メールで送信するには、[レポートをE メールで送信] チェック ボックスを選択します。
    1. [メール アドレス] テキスト ボックスに、レポートを受信するメール アドレスを入力します。CC リストと BCC リストにメール アドレスを追加することもできます。
    2. 送信ルールを選択します。
    このスケジュールに従って、レポートが生成されるたびにE メールが送信されます。
  9. 生成されたレポートを外部の場所に保存します。
  10. 相対パスを追加することによって、ネットワーク共有ルート フォルダの事前定義済みサブ フォルダにレポートをアップロードできます。

    レポートをネットワーク共有のルート フォルダにアップロードする場合は、[相対パス] テキスト ボックスを空欄のままにします。

  11. [OK] をクリックします。

次のタスク

レポート テンプレートは、編集、クローン作成、および削除することができます。これらのアクションを実行する前に、その結果についてよく理解してください。

レポート テンプレートを編集して削除すると、元のテンプレートと編集されたテンプレートから生成されたすべてのレポートが削除されます。レポート テンプレートのクローンを作成する場合、クローンに対する変更はソース テンプレートに影響しません。レポート テンプレートを削除すると、生成されたレポートもすべて削除されます。