プロパティのシンプトムの定義

[プロパティシンプトムの定義] はvRealize Operations 環境のプロパティ ベースのシンプトムの一覧です。この一覧の情報を使用して、定義済みプロパティをトリガする状態を評価し、シンプトムを追加、編集、またはクローン作成するかどうかを判断します。

プロパティシンプトムを確認できる場所

プロパティに基づくシンプトムを管理するには、左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [シンプトム定義] > [メトリック/プロパティ] の順にクリックします。

アラートの定義のワークスペースでアラートを定義する通りにシンプトムを定義することもできます。

表 1. プロパティシンプトムの定義のオプション

オプション	説明
ツールバー オプション	ツールバー オプションを使用してシンプトムを管理します。[Ctrl] または [Shift] を押しながらクリックすることで、複数のシンプトムを選択できます。 追加。シンプトムの定義を追加します。 横方向の省略記号をクリックして、次のアクションを実行します。 編集。選択したシンプトムの定義を変更します。変更は、このシンプトムを含むアラート定義に影響します。バッジを管理しているシンプトムを編集することはできません。 削除。選択したシンプトムの定義を削除します。アラート定義で使用されているアラートを削除することはできません。シンプトムを削除するには、まず、そのシンプトムが使用されているアラート定義からシンプトムを削除する必要があります。バッジを管理しているシンプトムを削除することはできません。 クローン作成。選択したシンプトムの定義のコピーを作成します。 エクスポートとインポート。1 つの vRealize Operations からファイルを xml としてエクスポートできます。これにより、そのファイルを別のインスタンスにインポートできます。ファイルをインポートするときに競合が発生した場合、既存のファイルをオーバーライドするか、新しいファイルのインポートを中止することができます。
フィルタ オプション	入力したテキストに基づいてリストを限定します。 データ グリッドの列で並べ替えることもできます。
アダプタ タイプ	シンプトムが構成済みアダプタ タイプ。
オブジェクト タイプ	シンプトムが定義される対象の基本オブジェクト タイプ。
プロパティ	プロパティの参照キーとして使用されるテキスト文字列。プロパティを使用して、プロパティに関する追加情報を検索できます。
演算子	しきい値と現在の値との比較に使用する演算子。
値	比較時に使用されるプロパティ値であるテキスト文字列。
定義条件	シンプトムがユーザーによって作成されたものか、ソリューション アダプタを使用して提供されたものかを示します。
最終更新日時	シンプトムが最後に更新された日付が表示されます。
更新者	シンプトムを最後に更新したユーザーの名前が表示されます。