vRealize Operations 8.4 以降では、vRealize Application Remote Collector は推奨されません。vRealize Operations ユーザー インターフェイスからダウンロードできなくなりました。アプリケーションのサービスを監視するには、vRealize Application Remote Collector からクラウド プロキシに移行することを推奨します。

vRealize Application Remote Collector からクラウド プロキシへの移行

vRealize Application Remote Collector からクラウド プロキシへの移行の詳細については、KB 83059 を参照してください。

vRealize Operations 8.4 以降では、以前のリリースで追加および構成したアプリケーション リモート コレクタが [統合] > [アカウント] 画面に表示されます。[統合] > [アカウント] 画面から、VMware vRealize Application Management アダプタ インスタンスの編集や削除を実行できます。vRealize Application Remote Collector のインスタンスを追加したりダウンロードすることはできません。

前提条件とポート情報

参考までに、クラウド プロキシに移行していない場合の vRealize Application Remote Collector の前提条件とポート情報の詳細を以下に示します。

[前提条件]

  • vCenter Server アダプタを構成したことを確認します。vCenter Server アダプタが vRealize Operations で構成されている vCenter Server ユーザー アカウントには、権限 Guest operation modificationsGuest operation program executionGuest operation queries が必要です。UI からのエージェントのインストール を参照してください。
    注: スクリプト ベースのエージェントのインストールとアンインストールには、 Guest operation modificationsGuest operation program executionGuest operation queries の各権限は不要です。
  • vRealize Operations から vRealize Application Remote Collector のポート 9000 および 8883 に到達できることを確認します。
  • vRealize OperationsvRealize Application Remote Collector で NTP 設定が同期していることを確認します。

[ポート情報]

図 1. vRealize OperationsvCenter Server、エンドポイントとのポート情報と通信
vRealize Operations、vCenter Server、エンドポイントとのポート情報と通信のグラフィック。

vRealize Application Remote Collector を使用したアプリケーション監視の詳細な手順と前提条件については、vRealize Operations 8.3 のドキュメントを参照してください。