残り時間要素とは、オブジェクトがキャパシティ不足となるまでに残された時間の測定値のことです。
残り時間要素の仕組み
残り時間要素により、
vRealize Operations で、特定のオブジェクト タイプ グループのキャパシティが不足するまでの残存時間についてどのように報告するかが決まります。
- 残り時間は、オブジェクト グループが使用可能なキャパシティを消費するまでの残り時間を示します。vRealize Operations は、すべてのキャパシティが消費されるまでの残り日数として残り時間を計算します。
- クリティカル度のしきい値の設定より多くの残り時間を保持するには、または緑色を保持するには、オブジェクトには使用可能なキャパシティの日数がより多く必要です。
ポリシーの残り時間要素をオーバーライドする場所
ポリシーの残り時間キャパシティ設定を表示してオーバーライドするには、左側のメニューで [追加] をクリックしてポリシーを追加するか、必要なポリシーを選択します。右側のペインで、[ポリシーの編集] をクリックしてポリシーを編集します。<ポリシー名> [編集] ワークスペースで、[キャパシティ] カードをクリックします。選択したオブジェクト タイプの残り時間設定が、ワークスペースに表示されます。
の順にクリックし、残り時間のポリシー要素を表示し、ポリシーを構成します。
このポリシー要素を構成しないと、選択したベース ポリシーの設定が継承されます。
オプション | 説明 |
---|---|
ロック アイコン |
ポリシー要素の設定をオーバーライドできます。これにより、ポリシーをカスタマイズして、ユーザーの環境内のオブジェクトを監視することができます。 |
残り時間 | 現在の消費トレンドに基づいて、キャパシティが不足すると予測されるまでの日数を設定できます。 |