新しい vRealize Operations のインストールを完了するには、ログインし、ワンタイム プロセスを実行して製品のライセンス処理を行い、監視するオブジェクトの種類についてのソリューションを構成します。
手順
- Web ブラウザで、プライマリ ノードの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名に移動します。
- ユーザー名 admin と、プライマリ ノードの構成時に設定したパスワードを入力し、[ログイン] をクリックします。
これは初めてのログインなので、管理インターフェイスが表示されます。
- クラスタを起動するには、[vRealize Operations Manager の起動] をクリックします。
- [可] をクリックします。
環境に応じて、クラスタの起動には 10 ~ 30 分かかる可能性があります。クラスタの起動が進行している間は、クラスタ ノードに対する変更やアクションを避けてください。
- クラスタが起動して製品のログイン ページが表示されたら、管理ユーザー名とパスワードを再度入力して、[ログイン] をクリックします。
ワンタイム ライセンス ウィザードが表示されます。
- [次へ] をクリックします。
- エンド ユーザー使用許諾契約書に目を通して同意し、[次へ] をクリックします。
- 製品キーを入力するか、またはvRealize Operations を評価モードで実行するオプションを選択します。
オブジェクトの監視と管理のためにどのソリューションをインストールできるかは、製品ライセンスのレベルによって異なります。
- 標準。vCenter のみ
- Advanced: vCenter とその他のインフラストラクチャ ソリューション
- Enterprise:すべてのソリューション
vRealize Operations では、vSphere と同様に管理対象オブジェクトにはライセンスが供与されないため、製品のライセンス処理を行うときにオブジェクト カウントは表示されません。
注: Standard エディションに移行した場合、Advanced/Enterprise 機能は使用できなくなります。移行後、EULA への準拠のために、他のバージョンで作成したコンテンツを削除し、Advanced/Enterprise 機能をサポートするライセンス キーを確認します。
- 製品キーを入力した場合は、[ライセンス キーの検証] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- VMware に使用量の統計を返すかどうかを選択して、[次へ] をクリックします。
- [終了] をクリックします。
ワンタイム ウィザードが完了し、
vRealize Operations インターフェイスが表示されます。
次のタスク
- vRealize Operations インターフェイスを使用して、製品に含まれているソリューションを構成します。
- vRealize Operations インターフェイスを使用して、さらにソリューションを追加します。
- vRealize Operations インターフェイスを使用し、監視ポリシーを追加します。