グループとして会計オブジェクトを管理、監視、ポリシーの適用を行うには、カスタム オブジェクト グループを作成します。
手順
- 左側のメニューで の順にクリックします。
- [追加] をクリックして、新しいカスタム グループを作成します。
- Accounting VMs and Hostsのような名前を入力します。
- [グループ タイプ] ドロップダウン メニューから [部門] を選択します。
- [ポリシー] ドロップダウン メニューから [デフォルト ポリシー] を選択します。
ポリシーを作成する場合は、新規ポリシーを会計グループに適用します。
- [メンバーシップ基準の定義] 領域の [以下の基準に適合するオブジェクト タイプを選択する] ドロップダウン メニューで、[vCenter アダプタ] を展開し、[ホスト システム] を選択して、動的グループ基準を構成します。
- [基準] ドロップダウン メニューから [関係] を選択します。
- [関係オプション] ドロップダウン メニューから、[親] を選択します。
- [演算子] ドロップダウン メニューから [含む内容] を選択します。
- [オブジェクト名] テキスト ボックスに、acct と入力します。
- ナビゲーション ツリーのドロップダウン リストで、[vSphere ホストおよびクラスタ] を選択します。
仮想マシン名に acct を含む仮想マシンのホストであるホスト オブジェクトが含まれる、動的グループが作成されました。オブジェクト名に acct を含む仮想マシンをホストに追加または移動すると、そのホスト オブジェクトがグループに追加されます。
- ワークスペースの左下にある [プレビュー] をクリックし、オブジェクト名に acct を含む仮想マシンが実行されているホストが [グループのプレビュー] ウィンドウに表示されることを確認します。
- [閉じる] をクリックします。
- [別の基準セットの追加] をクリックします。
2 つの基準セットの間に新しい基準セットが OR 演算子を使用して追加されます。
- [以下の基準に適合するオブジェクト タイプを選択する] ドロップダウン メニューで、[vCenter アダプタ] を展開し、[仮想マシン] を選択して、動的グループ基準を構成します。
- [基準] ドロップダウン メニューで、[プロパティ] を選択します。
- [プロパティの選択] ドロップダウン メニューで、[構成] を展開し、[名前] をダブルクリックします。
- [演算子] ドロップダウン メニューから [含む内容] を選択します。
- [プロパティ値] テキスト ボックスに、acct と入力します。
オブジェクト名に acct を含む仮想マシン オブジェクトが含まれている動的グループが作成されました。このグループは、それらの仮想マシンが存在することに依存します。名前に acct を含む仮想マシンを使用環境に追加すると、その仮想マシンはグループに追加されます。
- ワークスペースの左下にある [プレビュー] をクリックし、オブジェクト名に acct を含む仮想マシンが、ホスト システムも含まれるリストに追加されていることを確認します。
- [閉じる] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
Accounting VMs and Hosts グループがグループ リストに追加されます。
結果
名前に acct を含む仮想マシンが使用環境内で追加、削除、および移動されるのに伴って変化する、動的オブジェクト グループが作成されました。
次のタスク
vRealize Operations でアラート定義を使用して使用環境を監視する方法を判別するポリシーを作成します。「会計アラートのポリシーの作成」を参照してください。