vRealize アプライアンスで、Internetwork Packet Exchange (IPX) プロトコルがデフォルトでロードされないようにします。潜在的な攻撃者がシステムのセキュリティを侵害するためにこのプロトコルを活用する可能性があります。
絶対に必要でなければ、IPX プロトコル モジュールはロードしないようにしてください。IPX プロトコルは、現在ではほとんど使用されることのないネットワーク レイヤー プロトコルです。このプロトコルをネットワーク スタックにバインドすると、ホストの攻撃対象領域が増加します。権限のないローカル プロセスがこのプロトコルを使用してソケットを開くことにより、システムでプロトコル ハンドラが動的にロードされる場合があります。
手順
- テキスト エディタで /etc/modprobe.d/modprobe.conf ファイルを開きます。
- このファイルに行
install ipx /bin/false
が含まれることを確認します。 - ファイルを保存して閉じます。