vRealize Operations からユーザー アカウントの設定をエクスポートし、任意の vRealize Operations にインポートできます。

ユーザー アカウントのエクスポート

  1. 左側のメニューで [管理] をクリックし、[アクセス コントロール] タイルをクリックします。
  2. [ユーザー アカウント] タブで、エクスポートするユーザー アカウントを選択します。[追加] の横にある横方向の省略記号をクリックし、[エクスポート] をクリックします。
  3. ユーザー アカウントをエクスポートするときに、パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。パスワードを入力してメモしておきます。ユーザー アカウントをインポートするときに、同じパスワードを使用する必要があります。
  4. [エクスポート] をクリックします。

ユーザー アカウントの .json ファイルが、デフォルトのダウンロード場所にダウンロードされます。

ユーザー アカウントのインポート

  1. 左側のメニューで [管理] をクリックし、[アクセス コントロール] タイルをクリックします。
  2. [ユーザー アカウント] タブで、[追加] の横にある横方向の省略記号をクリックし、[インポート] をクリックします。
  3. [参照] をクリックし、ユーザー アカウントの .json ファイルを選択します。
  4. ユーザー アカウントのエクスポート時に使用したものと同じパスワードを入力します。
  5. 競合が発生した場合は、[既存のユーザー アカウントの上書き] または [ユーザー アカウントのスキップ] を選択します。
  6. [インポート] をクリックします。

重要な点

  • ユーザー スコープは、ターゲットの vRealize Operations で照合されます。つまり、ユーザー スコープのリファレンスがエクスポートされ、ターゲットの vRealize Operations にそれらのスコープが存在している場合にのみ、インポート時にユーザーに割り当てられます。
  • ユーザー ロールは、ターゲットの vRealize Operations で照合されます。つまり、ユーザー ロールのリファレンスがエクスポートされ、ターゲットの vRealize Operations にそれらのロールが適用されている場合にのみ、インポート時にユーザーに割り当てられます。
  • ユーザー グループは、ターゲットの vRealize Operations で照合されます。つまり、ユーザー グループのリファレンスがエクスポートされ、ターゲットの vRealize Operations にそれらのユーザー グループが適用されている場合にのみ、インポート時にユーザーに割り当てられます。
  • ターゲットの vRealize Operations に認証ソースが見つからない場合は、外部ユーザーをインポートできません。
  • スキャンの仕様は、vRealize Operations にインポート(エクスポート)されません。
  • 失敗したインポートの詳細を示すエラー メッセージが表示されます。
  • ユーザー アカウントのエクスポートやインポートは、vRealize Operations Cloud ではサポートされていません。