既存の vRealize Operationsデプロイを新しくリリースされたバージョンにアップデートできます。
ソフトウェア アップデートを実行するときは、お使いのクラスタに対して適切な PAK ファイルを使用していることを確認する必要があります。ソフトウェアを更新する前に、クラスタのスナップショットを作成しておくことをお勧めします。ただし、更新が完了したら、スナップショットを削除するのを忘れないでください。
アラート、シンプトム、推奨値、ポリシーなど、vRealize Operationsによって提供されるコンテンツをカスタマイズしていて、コンテンツ アップデートをインストールする場合には、更新を実行する前にコンテンツのクローンを作成します。この方法では、ユーザーはソフトウェア アップデートをインストールするときに初期設定のコンテンツをリセットするオプションを選択でき、アップデートはカスタマイズしたコンテンツを上書きすることなく新しいコンテンツを提供できます。
vRealize Operations のバージョン 8.6 以降では、クラウド プロキシ バージョン 8.4、8.5 以前が存在する場合を除き、クラスタをアップグレードすると内部証明書が更新されます。クラウド プロキシがバージョン 8.6 で、より新しいバージョンにアップグレードされると、ルート CA 証明書の自動更新が利用可能になります。各製品のアップグレード後、クラスタには有効期間が 5 年の新しいルート CA 証明書が作成されます。
注: 証明書の自動更新はカスタム証明書には影響しません。