使用環境内の会計アラート定義を vRealize Operations で評価する方法を構成するには、動作を決定するポリシーを構成して、そのポリシーをオブジェクト グループに適用できるようにします。ポリシーにより、アラート定義の適用を選択したオブジェクト グループのメンバーに限定します。

作成したアラート定義は、デフォルトのポリシーに追加されて有効にされます。これにより、作成するすべてのアラート定義が環境内で確実にアクティブになります。このアラート定義は会計部門のニーズを満たすよう意図されているため、デフォルトのポリシーでは無効にして、監視する会計仮想マシンと関連ホストを含め、環境内でこのアラート定義を評価する方法を決定する新しいポリシーを作成します。

前提条件

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [ポリシー] の順にクリックします。
  2. [ポリシー ライブラリ] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
  3. Accounting Objects Alerts Policy のような名前を入力し、次の例に示すような分かりやすい説明を入力します。
    This policy is configured to generate alerts when 
    Accounting VMs and Hosts group objects are above trended
     CPU or memory usage.
  4. [開始ポリシー] ドロップダウン メニューで [デフォルト ポリシー] を選択します。
  5. 左側で、[アラートの定義およびシンプトムの定義のカスタマイズ] をクリックし、新しい Acct VM CPU early warning アラート以外のすべてのアラート定義を無効にします。
    1. [アラートの定義] 領域で、[アクション] をクリックし、[すべて選択] を選択します。
      現在のページのアラートが選択されます。
    2. [アクション] をクリックし、[無効化] を選択します。
      アラートの [状態] 列に [無効] と表示されます。
    3. アラート リストの各ページでこのプロセスを繰り返します。
    4. リストで、[Acct VM CPU early warning] を選択し、[アクション] をクリックして [有効化] を選択します。
      Acct VM CPU early warning が有効になります。
  6. 左側で、[グループへのポリシーの適用] をクリックして、[Accounting VMs and Hosts] を選択します。
  7. [保存] をクリックします。

結果

会計部門の仮想マシンとホストにのみ適用されるカスタム ポリシー内に会計アラート定義が存在するポリシーが作成されました。

次のタスク

E メール通知を作成し、vRealize Operations をアクティブに監視していないときでもアラートについて知ることができるようにします。「部門のアラートに関する通知の構成」を参照してください。