vRealize Operations 管理者は、アップグレード前にコンテンツをバックアップし、すべての送信プラグイン構成をエクスポートして、別の vRealize Operations インスタンスにインポートできます。また、vRealize Operations オンプレミスから vRealize Operations Cloud にコンテンツをエクスポートすることもできます。

注: 送信設定の「管理」権限を持つすべてのユーザーは、送信プラグイン構成をエクスポートおよびインポートできます。

手順

  1. 送信設定をエクスポートします。
    1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
    2. エクスポートする送信設定を選択し、横方向の省略記号をクリックして、[エクスポート] を選択します。
    3. データをエクスポートするための新しいパスワードをセットアップします。パスワードは 14 文字以上にする必要があります。
    4. [エクスポート] をクリックします。
      送信設定データは、.json 形式でエクスポートされます。パスワードは、128 ビット キーの AES アルゴリズムを使用してファイル内のデータを暗号化するために使用されます。このファイルをインポートする際は、同じパスワードを使用します。
  2. 送信設定をインポートします。
    注: 送信設定をインポートする前に、送信プラグイン構成がエクスポートされていることを確認します。
    1. 左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [送信設定] をクリックします。
    2. 横方向の省略記号をクリックして、[インポート] を選択します。
    3. [参照] をクリックして .json ファイルを選択し、コンテンツのエクスポート時に設定したパスワードを入力します。
    4. コンテンツのインポート中に競合が発生した場合は、既存の送信設定を上書きすることも、またはインポートをスキップすることもできます(インポートのスキップがデフォルト)。
    5. [インポート] をクリックして、送信設定をインポート先の環境にインポートします。
      注: vRealize Operations で送信設定をインポートするときに、クラウド プロキシ構成は除外されます。