前提条件

NSX-T アダプタ データを収集する vIDM ユーザーに関連付けられているロールと権限を表示する手順については、 NSX-T の概要を参照してください。
  • vRealize Operations でプリンシパル ID 認証を使用するには、NSX-T でプリンシパル ID ユーザーを作成しておく必要があります。
  • vRealize Operations でプリンシパル ID ユーザーを認証するためのクライアント証明書とキーがあることを確認します。

手順

  1. 左側のメニューで [データ ソース] をクリックしてから、[アカウントの追加] をクリックします。
  2. [アカウント タイプ] ページで、[NSX-T アダプタ] をクリックします。
  3. NSX-T アカウントの表示名と説明を入力します。
    • [名前] - vRealize Operations に表示する NSX-T インスタンスの名前を入力します。
    • [説明] - インスタンスの管理に役立つ追加情報があれば入力します。
  4. [仮想 IP/NSX-T Manager] -NSX-T Manager の FQDN、IP アドレス、または仮想 IP を入力します。IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方の形式がサポートされています。
  5. ドロップダウン メニューから、環境へのサインオンに使用する認証情報を選択します。NSX-T 環境にアクセスするための新しい認証情報を追加するには、プラス記号をクリックします。
    1. [認証情報の管理] ダイアログで [ 認証情報種別] ドロップダウンをクリックして、[NSX-T 認証情報] を選択します。
      NSX-T 認証情報を使用すると、ローカル管理者または VMware Identity Manager を認証に使用できます。
    2. [認証情報種別] ドロップダウンをクリックして、[NSX-T クライアント証明書] を選択します。
      NSX-T クライアント証明書を使用すると、プリンシパル ID ユーザーまたは証明書ベースのクライアントを認証に使用できます。
  6. 選択内容に基づいて認証情報の詳細を入力します。
    NSX-T 認証情報の場合は、次の詳細を入力します。
    • 認証情報名 - 構成済み認証情報を識別するための名前。
    • ユーザー名 - NSX-T インスタンスのユーザー名。
    • パスワード - NSX-T インスタンスのパスワード。
    NSX-T クライアント証明書の認証情報の場合は、次の詳細を入力します。
    • 認証情報名 - 構成済み認証情報を識別するための名前。
    • クライアント証明書データ - プリンシパル ユーザーに関連付けられているクライアント証明書データの値を入力します。
    • クライアント キー データ - プリンシパル ユーザーに関連付けられているクライアント キー データの値を入力します。
  7. アカウントの管理に使用する vRealize Operations コレクタまたはコレクタ グループを決定します。環境に複数のコレクタまたはコレクタ グループがあり、ワークロードを分散してパフォーマンスを最適化する場合は、このインスタンスのアダプタ プロセスを管理するコレクタまたはコレクタ グループを選択します。
    [信頼されていない証明書の確認と承諾]
    vRealize Operations を以前のバージョンから vRealize Operations 8.6 にアップグレードすると、NSX-T アダプタは警告状態になり、データ収集は停止します。これは、自己署名証明書を提示するアダプタ、または信頼されていない認証局によって署名された証明書を提示するアダプタを使用している場合にのみ発生します。
    アダプタの構成を続行するには、接続を検証する必要があり、ここで証明書を確認して承諾するように求められます。
    注: マルチ ノード クラスタ構成の場合は、各ノードの証明書を確認して承諾するように求められます。
  8. [接続の検証] をクリックして、接続を検証します。
  9. [詳細設定] で、[監視を解除するサービスを選択] ドロップダウン ボックスをクリックして、監視しないサービスを選択します。
    注: この設定は、オンプレミス NSX-T にのみ適用されます。選択したサービスは監視されず、これらのサービスに対するアラートは表示されません。
  10. [自動検出] を True または False に設定します。
    [自動検出 - True] - 監視対象システムに追加された新しいオブジェクトの自動検出を有効にします。デフォルトでは、自動検出は常に true に設定されています。
    [自動検出 - False] - 自動検出を無効にします。監視するシステムからオブジェクトを手動で検出する必要があります。
    注: 以前は、NSX-T Management Pack はすべてのデータを収集し、Management Pack に関連付けられているすべてのオブジェクトを監視していましたが、現在は監視する特定のオブジェクトとサービスを選択することができます。
  11. 構成を保存するには、[この SDDC の保存] をクリックします。
  12. [[Add]] をクリックします。
    アダプタ インスタンスがリストに追加されます。

次のタスク

アダプタが構成されていて、データが収集されていることを確認します。