請求フレームワークを使用して vRealize Operations で監視しないオブジェクトを削除できます。請求フレームワークを使用すると、メンテナンス状態に移行される管理対象外のオブジェクトにライセンス料金を適用できなくなります。
管理対象外のオブジェクトを管理する方法
管理対象外のオブジェクトを管理するには、
vRealize Operations で次のアクションを実行する必要があります。
- 監視対象外のオブジェクトを削除します。
- 監視対象外のオブジェクトをメンテナンス状態に移します。
- メンテナンス モードのオブジェクトのデータ収集を停止します。
- メンテナンス モードの仮想マシンをパワーオフします。
管理対象外のオブジェクトの請求サポート
特定のオブジェクトを監視から削除すると、
vRealize Operations はこれらのオブジェクトをメンテナンス モードに移し、オブジェクトの請求を停止します。請求フレームワークを使用すると、次のシナリオで、ライセンスに関連するコストが計算されなくなります。
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがメンテナンス モードである
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがパワーオフ状態である
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがデータ収集を停止している
vRealize Operations によって管理されるオブジェクトの数を減らす場合は、次の複数の方法で行うことができます。次のいずれかのオプションを選択して、オブジェクトを請求から除外します。
- オブジェクトをパワーオフします
- オブジェクトをメンテナンス モードに移行します。この操作を行うには、[環境] > [インベントリ] の順に選択します
- オブジェクトのデータ収集を停止します。この操作を行うには、[環境] > [インベントリ] の順に選択します
サブスクリプションの制限および超過料金を超えるクラウド使用量の詳細については、KB83784 を参照してください。
メンテナンス モードのオブジェクトについては、ライセンス料金は請求されません。次の時間単位の請求サイクルで変わっていないことを確認できます。メンテナンス モードになっているオブジェクトのリストを表示するには、[環境] > [インベントリ] リストの順に移動します。