vRealize Operations 管理者は、アップグレード前にアダプタの構成をバックアップし、アダプタの構成をすべてエクスポートして、別の vRealize Operations インスタンスにインポートできます。アダプタの構成は、vRealize Operations オンプレミスから vRealize Operations Cloud、vRealize Operations Cloud から vRealize Operations オンプレミス、vRealize Operations オンプレミスからオンプレミス インスタンス、vRealize Operations Cloud からクラウド インスタンスにエクスポートできます。
注: アダプタの構成は、「エクスポート」権限を持つユーザーはエクスポートが可能で、「インポート」権限を持つユーザーはインポートが可能です。
手順
- アダプタ構成をエクスポートします。
- 左側のメニューで の順にクリックします。
- [アカウント] タブで、エクスポートするアダプタ構成を選択し、横方向の省略記号をクリックして [アカウントのエクスポート] を選択します。
- データをエクスポートするための新しいパスワードをセットアップします。パスワードは 14 文字以上で、数字、大文字、小文字、特殊文字を 1 つ以上含める必要があります。
- [エクスポート] をクリックします。
アダプタの構成は .zip 形式でエクスポートされます。パスワードは、データの暗号化に使用されます。このファイルをインポートする際は、同じパスワードを使用します。
- アダプタ構成をインポートします。
注: コンテンツをインポートする前に、アダプタの構成を確実にエクスポートします。
- 左側のメニューで の順にクリックします。
- 横方向の省略記号をクリックして、[アカウントのインポート] を選択します。
- [参照] をクリックして .zip ファイルを選択し、コンテンツのエクスポート時に設定したパスワードを入力します。
- アダプタの構成のインポート中に競合が発生した場合は、既存のアダプタ構成の上書きや、インポートのスキップを選択できます(デフォルトのオプションはインポートのスキップ)。
- [インポート] をクリックして、アダプタの構成をインポート先の環境にインポートします。