vRealize Operations には、カスタム コンテンツと特別な設定不要のコンテンツの定期的なバックアップを作成できます。このバックアップを使用して、別の環境をセットアップするときに、コンテンツのリストアやエクスポートができます。

エクスポートするコンテンツまたは構成のタイプを選択できます。一部のコンテンツ タイプには、他のタイプとの依存関係があります。依存関係を選択しなかった場合、この依存関係はエクスポートされません。インポート時に見つからないアイテムがないように、必要なすべてのタイプを選択します。

手順

  1. 左側のメニューで [管理] をクリックし、右側のペインで [コンテンツの管理] をクリックします。
  2. [エクスポート] タブで、エクスポートするコンテンツと構成を選択します。vRealize Operations で使用可能な次のコンテンツ タイプおよび構成のバックアップを作成できます。
    注: [コンテンツ] セクションの [製品初期設定コンテンツを含む] をクリックして、エクスポート中に特別な設定が不要のコンテンツを含めます。[コンテンツ] セクションと [構成] セクションの両方で [すべて選択] をクリックして、エクスポート中にすべてのコンテンツと構成をそれぞれ選択します。
    コンテンツ
    • ダッシュボード
    • 表示
    • レポート
    • レポート スケジュール
    • 構成ファイル
    • アラートの定義
    • シンプトムの定義
    • 推奨
    • 通知
    • ペイロード テンプレート
    • ポリシー
    • カスタム グループ
    • スーパー メトリック
    • コンプライアンス スコアカード
    構成
    • 認証ソース
    • ユーザー
    • ユーザー グループ
    • ユーザー ロール
    • 統合アカウント
    • HTTP プロキシ
    • 送信設定
    • コスト ドライバ
    • カスタム サービス
    • サービス ベースのアプリケーション
    • ルール ベースのアプリケーション
    • アプリケーション定義の割り当て
    • カスタム プロファイル
    • グローバル設定
    注: vRealize Operations Cloud は、認証ソース、ユーザー、および HTTP プロキシのエクスポート/インポートをサポートしていません。
  3. [エクスポート] をクリックしてバックアップを作成します。
    注: 機密情報を含む統合アカウント、HTTP プロキシ、送信設定、ユーザー、認証ソースなどの構成では、データをエクスポートするための新しいパスワードをセットアップする必要があります。パスワードは 14 文字以上にする必要があります。
    システムは、コンテンツを 1 つの ZIP ファイルに圧縮します。エクスポートが完了すると、[エクスポート] タブにダウンロードした ZIP ファイルのリンクが表示されます。
  4. [ZIP ファイルのダウンロード] リンクをクリックして、バックアップ コンテンツをダウンロードします。
    ダウンロードしたコンテンツを使用して、コンテンツのリストアや、別のセットアップへのエクスポートができます。
    注:

    特定のユーザーによって生成された ZIP ファイルで、別のユーザーの ZIP ファイルが上書きされることはありません。つまり、ユーザー A がユーザー B の後に ZIP ファイルを生成した場合、ユーザー B の ZIP ファイルは上書きされません。