vRealize Operations には、製品ソフトウェアのアップデートを集中管理できるページが含まれています。

ソフトウェア アップデートの仕組み

[ソフトウェア アップデート] オプションでは、vRealize Operations 製品の更新をインストールできます。

ソフトウェア アップデートを確認できる場所

vRealize Operations 管理インターフェイス (https://primary-node-name-or-ip-address/admin) にログインします。左側の [ソフトウェア アップデート] をクリックします。

ソフトウェア アップデートオプション

このオプションには、更新 PAK ファイルを検索しインストールを開始するウィザードと、更新のリストおよびそのインストール先となる vRealize Operations クラスタ ノードのリストが含まれます。

表 1. ソフトウェア アップデートオプション
オプション 説明
ソフトウェアのアップデートのインストール ウィザードを起動すると、ライセンスを検索して同意し、vRealize Operations ソフトウェア アップデートのインストールを開始できます。
ノード名 更新がインストールされるノードのマシン名
ノード IP アドレス 更新がインストールされるノードのインターネット プロトコル(IP)アドレス。プライマリ ノードおよびレプリカ ノードには、固定の IP アドレスが必要です。データ ノードでは、DHCP または静的 IP を使用する場合があります。
更新手順 ソフトウェア アップデートの進捗状況は、手順 x/y の形式で示されます。
ステータス

ソフトウェア アップデートの状況(成功、失敗、処理中、不明)。

クラウド プロキシのアップグレードでは、アップグレード プロセスのすべてのステージが表示されます。ステータス メッセージの近くにカーソルを置くと、ポップアップ ウィンドウに詳細が表示されます。クラウド プロキシのアップグレード ステージは次のとおりです。
  • ステージ 1:ダウンロード
  • ステージ 2:抽出
  • ステージ 3:アップグレード
  • ステージ 4:再起動
  • ステージ 5:成功