特大デプロイ プロファイルは、240,000 リソース(そのうち 120,000 リソースは継続的な可用性に対して有効)を管理するシステムを想定しています。このデプロイは、サポートされている最大の分析クラスタ デプロイであり、2 つのデータセンターに分割されます。

仮想アプライアンス名

特大デプロイ プロファイルには 6 つの特大分析ノードが含まれています。次のような、アダプタ用の大きなクラウド プロキシや継続的な可用性のための Witness(監視)ノードです。

  • analytics-1.ra.local
  • analytics-2.ra.local
  • analytics-3.ra.local
  • analytics-4.ra.local
  • analytics-5.ra.local
  • analytics-6.ra.local
  • witness-1.ra.local

デプロイ プロファイルのサポート

特大デプロイ プロファイルでサポートされる構成については、ナレッジベースの記事 KB2093783 のサイズ設定ガイドラインを参照してください。

負荷分散されるアドレス

  • analytics.ra.local

証明書

証明書には認証局による署名が必要です。サブジェクトの代替名には、次の情報が含まれます。

  • DNS 名 = analytics.refarch.local
  • DNS 名 = analytics-1.ra.local から analytics-16.ra.local
  • DNS 名 = remote-1.ra.local から remote-N.ra.local
  • DNS 名 = witness-1.ra.local

これは、特大デプロイ プロファイルの一例です。例にあるアダプタは、N-1 の冗長性を提供します。つまり 2 台のアダプタが 20,000 のリソースをサポートする場合、3 台目のアダプタが追加され、単一故障を許容する構成のサポートを実現します。

表 1. アダプタのプロパティ
コレクタ グループ データセンター クラウド プロキシ アダプタ リソース
1 A cp-1 A 5,000
1 A cp-2 B 5,000
合計 10,000
2 A cp-3 C 2,000
2 A cp-3 D 2,000
2 A cp-3 E 1,000
2 A cp-4 F 7,000
2 A cp-5 G 8,000
2 A cp-6 H 5,000
2 A cp-7 I 6,000
合計 31,000
3 B cp-8 J 10,000
3 B cp-9 K 5,000
3 B cp-10 L 5,000
合計 20,000

これらのコレクタ グループからクラウド プロキシが失われた場合は、各クラウド プロキシの上限に適合させるために、アダプタを手動で再調整しなければならないことがあります。

vRealize Operations の特大デプロイ プロファイルのアーキテクチャ

LB 分析、各データセンターの分析クラスタ、コレクタ グループ、Telegraf エージェント、監視ノードを含む、vRealize Operations の特大デプロイ プロファイル アーキテクチャの図示。