vRealize Operations で、vRealize Operations のアクションを使用して、vCenter Server で選択されているオブジェクトの状態または構成を変更できます。たとえば、疑わしいリソース問題に取り組んだり、リソースを再配分して仮想インフラストラクチャを最適化したりする目的で、オブジェクト構成を変更する必要が生じることがあります。
アクションの使用目的として最も多いのは、問題の解決です。アクションをトラブルシューティング手順の一部として実行することも、アラートに対応するための推奨される解決策としてアクションを追加することもできます。
vRealize Operations のアクションへのアクセス権をユーザーに与えると、そのユーザーは、許可されたアクションを、vRealize Operations によって管理されている任意のオブジェクトに対して実行できます。
問題をトラブルシューティングするときに、中央のペインの [アクション] メニューからアクションを実行できます。または、サポートされるオブジェクトが含まれているリスト ビューのツールバーから実行することもできます。
アラートがトリガされて、問題の解決には提案されているアクションが最適であると判断した場合は、1 つ以上のオブジェクトに対してそのアクションを実行できます。