vRealize Operations を使用して、AWS、Azure、GCP のパワーオン、パワーオフ、再起動アクションを実行できます。これらのアクションを使用すると、オブジェクトを管理し、アラートにすばやく応答できます。インスタンスをパワーオンすると、データ収集を開始したり、アプリケーションを実行したり、すでにパワーオフ状態のマシンで実行されていたアクションを確認したりできます。インスタンスをパワーオフまたは再起動すると、リソースを管理したり、無駄な容量を再利用したりできます。
前提条件
- AWS にアクションを実行するには、アカウント ID に ec2:StartInstances、ec2:StopInstances、および ec2:RebootInstances の権限があることを確認します。
- Azure にアクションを実行するには、共同作成者、所有者、仮想マシン共同作成者、Avere 共同作成者のいずれかの権限があることを確認します。
- GCP にアクションを実行するには、所有者、Compute 管理者、および Compute インスタンス管理者 (v1) のいずれかの権限があることを確認します。
手順
- 単一のインスタンスにアクションを実行するには、次の手順を実行します。
- 左側のメニューで の順にクリックします。
- [アカウント] タブで、AWS、Microsoft Azure、または GCP クラウド アカウントの垂直の省略記号をクリックし、[オブジェクト詳細] を選択します。
[オブジェクト ブラウザ] 画面が表示されます。
- EC2 インスタンス、Azure 仮想マシン、または CE インスタンスを特定して、[アクション] をクリックします。
- (オプション) 複数のインスタンスにアクションを一度に実行するには、次の手順を実行します。
- 左側のメニューで、 の順にクリックします。
- AWS、Microsoft Azure、または GCP インスタンスに移動し、オブジェクト タイプでフィルタリングします。
- 複数のオブジェクトを選択し、[アクション] アイコンをクリックします。
- 次のいずれかのオプションを選択します。
アクションは、使用しているインスタンスによって異なります。
注: パワーオフ状態のインスタンスを起動するには、パワーオン アクションを使用します。パワーオフ アクションおよび再起動アクションは、インスタンスがパワーオン状態の場合のみ表示されます。
アカウント |
アクション |
AWS:EC2 インスタンス |
- インスタンスのパワーオン
- インスタンスのパワーオフ
- インスタンスの再起動
注: これらのアクションは、AWS アカウントの構成中にアクションを有効にした場合のみ使用できます。
詳細については、『vRealize Operations 構成ガイド』の「AWS のクラウド アカウントの追加」トピックを参照してください。
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Microsoft Azure:Azure 仮想マシン |
- 仮想マシンのパワーオン
- 仮想マシンのパワーオフ
- 仮想マシンの再起動
注: これらのアクションは、Microsoft Azure アカウントの構成中にアクションを有効にした場合のみ使用できます。
詳細については、『vRealize Operations 構成ガイド』の「Microsoft Azure のクラウド アカウントの追加」トピックを参照してください。
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GCP:CE Instance |
- CE インスタンスのパワーオン
- CE インスタンスのパワーオフ
- CE インスタンスの再起動
注: これらのアクションは、GCP アカウントの構成中にアクションを有効にした場合のみ使用できます。
詳細については、『vRealize Operations 構成ガイド』の「Google Cloud Platform の構成」トピックを参照してください。
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- [アクションの開始] をクリックしてから、[OK] をクリックします。
次のタスク
の順にクリックして、アクションのステータスを確認します。