それぞれの環境でノードを作成する場合、従う必要がある一般的な要件がいくつかあります。

一般的な要件

  • vRealize Operationsのバージョン。すべてのノードが同じ vRealize Operationsバージョンを実行する必要があります。

    たとえば、バージョン 6.1 のデータ ノードを vRealize Operations6.2 ノードのクラスタに追加することはできません。

  • 分析クラスタのデプロイ タイプ分析クラスタでは、すべてのノードが同じ種類のデプロイ (vApp) である必要があります。
  • 監視ノードのデプロイ タイプ。監視ノードは、同じ vApp デプロイである必要があります。
  • 分析クラスタ ノードのサイジング分析クラスタでは、CPU、メモリ、およびディスクのサイズがすべてのノードで同一である必要があります。

    プライマリ、レプリカ、およびデータのノードのサイズは均一である必要があります。

  • 監視ノードのサイジング。監視ノードのサイズは 1 つのみで、均一の分析クラスタ ノードのサイズとは異なる場合があります。
  • 地理的近接分析クラスタ ノードを異なる vSphereクラスタに配置できますが、それらのノードは地理的に同じ場所に置く必要があります。

    地理的に異なる場所に置くことはサポートされていません。

  • 監視ノードの配置。監視ノードは、分析ノードとは別の vSphere クラスタに配置できます。
    注: vRealize Operations クラスタは、監視ノードを 1 台のみ含むことができます。
  • 仮想マシンのメンテナンスノードが仮想マシンである場合は、直接 vRealize Operationsソフトウェアを更新することによってのみ、仮想マシン ソフトウェアを更新できます。

    たとえば、vRealize Operationsの外から vSphere にアクセスして VMware Tools を更新することはサポートされていません。

  • 冗長性と分離HA を有効にする場合は、分析クラスタ ノードを異なるホスト上に配置します。「vRealize Operations の高可用性について」を参照してください。
  • CA を有効にする予定がある場合は、分析クラスタ ノードをフォルト ドメイン内の別々のホストに配置し、vSphere クラスタ間で拡張します。vRealize Operations の継続的な可用性について を参照してください。

ソリューションの要件

ソリューションによっては、vRealize Operations自体の要件以上の要件が適用されることがあります。

ソリューションのドキュメントを参照して、ソリューションをインストールする前に追加の要件を確認してください。ソリューション管理パックアダプタ、およびプラグインという用語は、区別せずに使用されていることに注意してください。