別のマシン上にある LDAP データベースやシングル サインオン サーバなど、外部ソースからユーザー アカウントをインポートして、これらのユーザーが vRealize Operations Manager の特定の機能やオブジェクトにアクセスするための権限を付与することができます。
前提条件
- 認証ソースを構成します。vRealize Operations Manager インフォメーション センターを参照してください。
手順
- vRealize Operations Manager からログアウトしてから、システム管理者としてログインします。
- メニューで、[管理] をクリックし、左側のペインで の順にクリックします。
- ツールバーで [ユーザーのインポート] アイコンをクリックします。
- 認証ソースからユーザー アカウントをインポートするオプションを指定します。
- [ユーザーのインポート] ページで、[インポート元] ドロップダウン メニューから認証ソースを選択します。
- [ドメイン名] ドロップダウン メニューで、ユーザーをインポートするドメイン名を入力して [検索] をクリックします。
- インポートするユーザーを選択して、[次へ] をクリックします。
- [グループ] タブで、このユーザー アカウントを追加するユーザー グループを選択します。
- [オブジェクト] タブをクリックし、[admin_cluster] ロールを選択して、[このロールをユーザーに割り当てます] チェック ボックスを選択します。
- オブジェクト階層のリストで [vRealize Operations クラスタ] チェック ボックスをオンにし、[完了] をクリックします。
- vRealize Operations Manager からログアウトします。
- インポートしたユーザーとして、vRealize Operations Manager にログインします。
- インポートしたユーザー アカウントで vRealize Operations クラスタ内のオブジェクトのみにアクセスできることを確認します。
結果
外部のユーザー データベースやサーバから vRealize Operations Manager へユーザー アカウントをインポートしてロールを割り当て、このロールを持つユーザーがアクセスできるオブジェクトを割り当てました。
これでこのシナリオは終了です。