REST プラグインを追加すると、vRealize Operations Manager のアラートを、そのメッセージを受け入れるための REST Web サービスが構築された別の REST 対応アプリケーションに送信できます。
REST プラグインは統合の有効化をサポートしますが、統合は提供しません。ターゲットのアプリケーションによっては、REST アラート出力に含まれるアラートおよびオブジェクト識別子をターゲットのアプリケーションの識別子に関連付ける、REST 中継サービスなどのメカニズムが必要になる場合があります。
ターゲット アプリケーションに配信するコンテンツ タイプを特定します。application/json を選択した場合、送信される POST または PUT 呼び出しの本文は次のような形式があります。これにはサンプル データが含まれます。
{ "startDate":1369757346267, "criticality":"ALERT_CRITICALITY_LEVEL_WARNING", "Risk":4.0, "resourceId":"sample-object-uuid", "alertId":"sample-alert-uuid", "status":"ACTIVE", "subType":"ALERT_SUBTYPE_AVAILABILITY_PROBLEM", "cancelDate":1369757346267, "resourceKind":"sample-object-type", "alertName":"Invalid IP Address for connected Leaf Switch", "attributeKeyID":5325, "Efficiency":1.0, "adapterKind":"sample-adapter-type", "Health":1.0, "type":"ALERT_TYPE_APPLICATION_PROBLEM", "resourceName":"sample-object-name", "updateDate":1369757346267, "info":"sample-info" }application/xml を選択した場合、送信される POST または PUT 呼び出しの本文は次のような形式があります。
<alert> <startDate>1369757346267</startDate> <criticality>ALERT_CRITICALITY_LEVEL_WARNING</criticality> <Risk>4.0</Risk> <resourceId>sample-object-uuid</resourceId> <alertId>sample-alert-uuid</alertId> <status>ACTIVE</status> <subType>ALERT_SUBTYPE_AVAILABILITY_PROBLEM</subType> <cancelDate>1369757346267</cancelDate> <resourceKind>sample-object-type</resourceKind> <alertName>Invalid IP Address for connected Leaf Switch</alertName> <attributeKeyId>5325</attributeKeyId> <Efficiency>1.0</Efficiency> <adapterKind>sample-adapter-type</adapterKind> <Health>1.0</Health> <type>ALERT_TYPE_APPLICATION_PROBLEM</type> <resourceName>sample-object-name</resourceName> <updateDate>1369757346267</updateDate> <info>sample-info</info> </alert>
注: アラートがメトリック以外の違反によってトリガされた場合、
attributeKeyID
は REST 出力から省略され、送信されません。
JSON または XML の要求が POST として処理された場合、Web サービスは HTTP ステータス コード 201 を返します。これは、アラートがターゲットで正常に作成されたことを示します。要求が PUT として処理された場合は、HTTP ステータス コード 202 が返されます。これは、アラートがターゲットで正常に受け入れられたことを示します。
前提条件
REST プラグインを使用して送信されるアラートが環境内でどのようにして、また環境内のどの場所で使用および処理されるかを理解し、適切な接続情報を使用できることを確認します。
手順
結果
送信アラート用の REST プラグインのこのインスタンスが構成され、実行中になります。
次のタスク
REST プラグインを使用して環境内の REST 対応アプリケーションまたはサービスにアラートを送信する通知ルールを作成します。「ユーザー シナリオ:vRealize Operations Manager REST アラート通知の作成」を参照してください。