VMware on AWS の認証情報で NSX-T のアダプタ インスタンスを構成しました。ここで、アダプタ インスタンスがインベントリ内の NSX-T オブジェクトから情報を取得できることを確認します。

オブジェクト タイプを表示するには、メニューで [管理] > [インベントリ] > [アダプタ インスタンス] > [NSX-T アダプタ インスタンス] > [<ユーザーが作成したインスタンス>] をクリックします。

表 1. NSX-T が検出するオブジェクト タイプ
オブジェクト タイプ 説明
NSX-T アダプタ インスタンス NSX-T インスタンスの vRealize Operations 管理パック。
論理スイッチ NSX-T 環境の論理セグメント。
論理スイッチ 論理セグメントのグループ。
ファイアウォール セクション NSX-T 環境のファイアウォール セクション。
ファイアウォール セクション ファイアウォール セクションのグループ。
論理ルーター NSX-T 環境の論理ルーター。
論理ルーター 階層 0 および階層 1 論理ルーターのグループ。
階層 0 ルーター 階層 0 論理ルーターのグループ。
階層 1 ルーター 階層 1 論理ルーターのグループ。
グループ NSX-T 環境のグループ。
管理グループ NSX-T 環境の管理グループのグループ。
コンピューティング グループ NSX-T 環境のコンピューティング グループのグループ。
グループ 管理グループとコンピューティング グループの両方から成るグループ。

手順

  1. メニューで、[管理] をクリックし、左側のペインで [インベントリ] をクリックします。
  2. タグのリストで [アダプタ インスタンス][NSX-T アダプタ インスタンス] の順に展開します。
  3. アダプタ インスタンス名を選択し、アダプタ インスタンスで検出されたオブジェクトのリストを表示します。
  4. ディスプレイのバーを右にスライドし、オブジェクトのステータスを表示します。
    オブジェクトのステータス 説明
    収集状態 緑色の場合はオブジェクトが接続されています。
    収集ステータス 緑色の場合はアダプタがオブジェクトからデータを取得しています。
  5. アダプタ インスタンス名を選択解除し、[オブジェクト タイプ] タグを展開します。
    各オブジェクト タイプ名が、環境内のそのタイプのオブジェクトの数とともに表示されます。