アダプタ インスタンスの構成後、vRealize Operations Manager でオブジェクトが検出されない場合、手動検出を使用します。オブジェクトの検出は、個別にオブジェクトを追加するよりも効率的です。

注: 検出を使用して、組み込みアダプタのオブジェクトを定義します。 vRealize Operations Manager は、外部アダプタを使用するオブジェクトを検出します。

オブジェクトの検出を確認できる場所

メニューで [管理] を選択し、左側のペインで [構成] > [インベントリ] の順にクリックします。[リスト] ツールバーで [オブジェクトの検出] をクリックします。

オブジェクトを検出する

アダプタの describe.xml ファイルの Discoveries セクションに、検出情報に関するパラメータが含まれていることがあります。describe.xml ファイルはアダプタの conf サブフォルダ、たとえば xyz_adapter3/conf/describe.xml にあります。

オプション 説明
コレクタ vRealize Operations Manager がオブジェクトの検出に使用するコレクタ。インストール中に追加されるのは vRealize Operations Manager コレクタのみです。
アダプタ タイプ 検出するオブジェクトのアダプタ タイプ。
アダプタ インスタンス 選択したアダプタ タイプのアダプタ インスタンス。
検出情報 アダプタ タイプに応じた選択。たとえば、vCenter アダプタの場合は、Discovery Info の選択により、特定のオブジェクト タイプのオブジェクトを検出するオプションが追加されます。
新規オブジェクトのみ デフォルトはオンであり、検出済みのオブジェクトは除外されます。