vRealize Operations Manager には、いくつかのビュー タイプがあります。それぞれのビュー タイプを使用することで、アラート、シンプトムなど、さまざまな監視対象オブジェクトのメトリック、プロパティ、ポリシーをさまざまな切り口で見ることができます。ビューには、使用環境におけるアダプタの情報も表示されます。
vRealize Operations Manager のビューを設定して、変換、予測、トレンド計算を表示することができます。
- 変換タイプによって、値の集約方法が決定されます。
- トレンド オプションによって、値が履歴データ、Raw データに基づきどのように変化するかが示されます。トレンド計算は、変換タイプとロール アップ間隔によって異なります。
- 予測オプションによって、将来の値が履歴データのトレンド計算に基づきどのようになるかが示されます。
vRealize Operations Manager のビューは、vRealize Operations Manager のさまざまな領域において使用できます。
- すべてのビューを管理するには、メニューで、[ダッシュボード] をクリックし、左側のペインで [ビュー] をクリックします。
- ビューによって特定のオブジェクト用に提供されるデータを表示するには、[詳細] タブをクリックし、[ビュー] をクリックします。
- ビューによってダッシュボードに提供されるデータを表示するには、ダッシュボードに表示ウィジェットを追加します。詳細については、表示ウィジェット を参照してください。
- 詳細な分析のセクションでビューにリンクを設定するには、ビューのワークスペースにおける可視性の手順で [詳細な分析] オプションを選択します。
ビューおよびレポートの所有権
事前定義されたすべてのビューおよびテンプレートのデフォルトの所有者は System です。これらが編集された場合、その編集者が所有者になります。事前定義された元のビューまたはテンプレートを保持する場合は、それらのクローンを作成する必要があります。クローン作成すると、そのクローンの所有者になります。
ビュー、テンプレート、またはスケジュールを最後に編集したユーザーがその所有者になります。たとえば、ビューを作成した場合、その所有者としてリストされます。別のユーザーがビューを編集すると、そのユーザーが所有者になって [所有者] 列に表示されます。
ビューまたはテンプレートをインポートしたユーザーがその所有者になります。これは、最初に別の誰かがそのビューを作成している場合も同様です。たとえば、User 1 がテンプレートを作成してエクスポートします。裏で User 2 がインポートすると、テンプレートの所有者は User 2 になります。
誰がテンプレートを所有しているかに関係なく、レポートを生成したユーザーがその所有者になります。レポートがスケジュールから作成されている場合、スケジュールを作成したユーザーが、生成されるレポートの所有者になります。たとえば、User 1 がテンプレートを作成して User 2 がこのテンプレートのスケジュールを作成している場合、生成されるレポートの所有者は User 2 になります。