スクリプトを使用して、仮想マシンにエージェントをアンインストールできます。
前提条件
- vRealize Operations Manager でエンドポイントが利用可能であることを確認します。
- すべての前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、「前提条件」を参照してください。
- 仮想マシンで解凍パッケージを使用できることを確認します。
- ユーザーがダウンロード フォルダへのアクセス権限を持っていることを確認します。
- ゲスト IP アドレスが適切に構成されており、vCenter Server 間で一意であることを確認します。vCenter Server 間で同じ IP アドレスを持つ複数の仮想マシンが監視されている場合、スクリプトは解決されず、アプリケーションの監視にサブスクライブすることはできません。
- クラウド アカウントが、仮想マシンが属している vCenter Server に対して構成されていることを確認します。vCenter Server は vRealize Application Remote Collector にマッピングされている必要があります。
- 現在は IPv4 のみがサポートされています。
手順
- エージェントをインストールまたはアンインストールする仮想マシンにログインし、次の場所で vRealize Application Remote Collector からサンプル スクリプトをダウンロードします: https://<ApplicationRemoteCollectorIP>:8999/downloads/salt/download.sh
次のいずれかのコマンドを実行します。
wget --no-check-certificate https://<ApplicationRemoteCollectorIP>:8999/downloads/salt/download.sh
curl -k “https://<ApplicationRemoteCollectorIP>:8999/downloads/salt/download.sh” --output download.sh
注: 上記で指定したコマンドおよび場所の < ApplicationRemoteCollectorIP> に関連する
vRealize Application Remote Collector IP アドレス/FQDN を使用します。
- 次のコマンドを実行してスクリプトを実行可能にします。
- スクリプトを実行し、エージェントをインストールまたはアンインストールするには、次のコマンドを実行します。
./download.sh -o <operation> -v <vrops_ip_or_fqdn> -u <vrops_user> -p <vrops_password> [-d download_tmp_dir]
Description of arguments:
operation - Bootstrap operation. values: install, uninstall.
vrops_ip_or_fqdn - IP/FQDN of vRealize Operations Manager. This can be the address of any vRealize Operations Manager node or VIP of vRealize Operations Manager.
vrops_user - vRealize Operations Manager user. The user should have enough permissions.
vrops_password - Password of vRealize Operations Manager.
download_tmp_dir - Temporary directory to download agent related bits. It's an optional parameter. Default value: current directory.
ブートストラップのステータスを確認するには、uaf-bootstrap-results のファイル を確認します。
スクリプトが正常に実行された場合は、1 回の収集サイクル後に [エージェントの管理] タブのエージェント ステータスが更新されます。サイクルの完了には 5~10 分ほどかかります。
注: 自動化スクリプトを使用する場合、バッチ サイズが 20 のエージェントの同時インストールがサポートされます。