環境内のユーザーおよびオブジェクトに関連付けられたユーザー グループを管理できます。別のマシン上にある LDAP データベース、またはシングル サインオン サーバからユーザー グループをインポートできます。

ユーザー グループを管理できる場所

  1. ユーザー グループを管理するには、メニューで、[管理] をクリックし、左側のペインで [アクセス] > [アクセス コントロール] の順にクリックします。
  2. [ユーザー グループ] タブをクリックします。
表 1. [アクセス コントロール] の [ユーザー グループ] の概要グリッド
オプション 説明

ユーザー グループのツールバー

ユーザー グループを管理するには、ツル―バー アイコンを使用します。
  • ユーザー グループを追加するには、[追加] アイコンをクリックし、[ユーザー グループの追加] ダイアログ ボックスでユーザー グループの詳細を指定します。
  • [垂直の省略記号] をクリックして、次のいずれかのアクションを実行します。
    • [編集]。[ユーザー グループの編集] ダイアログ ボックスで、選択したユーザー グループを編集し、ユーザー グループの詳細を変更します。
    • [クローン作成]。ユーザー グループのクローンを作成し、クローン作成されたユーザー グループの名前と説明を入力します。
    • [削除]。ユーザー グループを削除します。
  • ユーザー グループをインポートするには、[水平の省略記号][インポート] の順にクリックし、[ユーザー グループをインポート] ダイアログ ボックスでユーザー グループをインポートするための詳細を指定します。

グループ名

ユーザー グループの名前。

説明

目的を示した、グループの説明。

メンバー

グループのメンバーの数。

グループ タイプ

グループのタイプ。ローカル ユーザー グループか、LDAP からインポートされたグループ。

識別名

ドメインやユーザーなどの LDAP オブジェクトの名前。

すべてのオブジェクトへのアクセス vRealize Operations Manager インスタンスにインポートされたすべてのオブジェクトに、ユーザー グループ アカウントからアクセスできるかどうかを示します。

サマリ グリッドでユーザー グループを選択した後に、関連付けられたユーザーに関する詳細が [詳細] ペインに表示されます。

表 2. [アクセス コントロール] の [ユーザー グループ] の詳細グリッド
オプション 説明

ユーザー アカウント

概要グリッドでユーザー グループをクリックすると、関連付けられたユーザー アカウントが表示されます。その後、選択したグループの一部であるユーザー アカウントを表示または変更できます。

  • ユーザー名:選択したグループのメンバーである各ユーザーの名前。ユーザー グループに関連付けられたユーザー アカウントを変更するには、 [追加] アイコンをクリックします。
    [グループへのユーザーの追加] ダイアログボックスが開きます。
    • [All(すべて)] タブをクリックして、使用可能なすべてのユーザー アカウントを表示します。
    • [Selected(選択)] タブをクリックして、グループの一部であるユーザー アカウントを表示します。
    • [Unselected(選択解除)] タブをクリックして、グループに含まれていないユーザー アカウントを表示します。
    • [Search(検索)] フィールドを使用して、特定のユーザー アカウントを検索します。
  • 名:グループ内の各ユーザー アカウントの名。
  • 姓:グループ内の各ユーザー アカウントの姓。

[詳細] ペインでユーザーを選択して、 [ 削除 ] をクリックしてグループからユーザーを削除できます。

権限

ユーザー グループに関連付けられているロールの権限を表示します。ロールを追加または削除するには、選択または選択解除されたロールのみを表示するか、または特定のロールを検索し、[編集] アイコンをクリックします。

  • ロール名:選択したユーザー グループに割り当てられているロールを示します。
  • ロールの説明:選択したユーザー グループを作成したときに定義した説明。
  • オブジェクト階層:特定のロールを保持している間、グループに割り当てられているオブジェクト階層の名前。
  • オブジェクト:選択した階層内でユーザー グループがアクセス可能なオブジェクトの数。