完全自動化システムにおける最適化の動向を監視するには、ワークロード最適化ユーザー インターフェイス ページを使用します。システムが完全自動化されていない場合は、このユーザー インターフェイスを使用して調査を実施し、アクションを直接実行できます。
vRealize Operations Manager では、仮想オブジェクトが監視されて関連データが収集および分析され、その結果が [ワークロード最適化] 画面にグラフ形式で表示されます。担当者は画面の表示内容に応じて、データセンターやカスタム データセンターでのワークロードの均等化を変更するために最適化機能を使用できます。また、[アラート] ページをチェックし、目的のオブジェクトに対してアラートが生成されているかどうかを判断するなど、さらなる調査を実施することもできます。
アラートへの対応と環境内のオブジェクトに関連する問題の分析に関する包括的で一般的な手順については、『Monitoring Objects in Your Managed Environment by Using vRealize Operations Manager』を参照してください。
次の例では、ワークロード最適化を使用してデータセンターのバランスを保ち、最高のパフォーマンスを発揮させるための主な方法を示しています。