End Point Operations Management エージェントのインストール後は、エージェントをインストールしたユーザーがエージェントの所有者になります。

End Point Operations Management エージェントをインストールするユーザーが TAR ファイルを解凍するか、RPM をインストールするときに、所有者に対するインストール ディレクトリとファイルの権限(600、700 など)が設定されます。
注: ZIP ファイルを展開する場合は、権限が正しく適用されない可能性があります。権限が正しいことを確認してください。

エージェントによって作成および書き込みが行われるすべてのファイルには 700 の権限が割り当てられ、所有者はエージェントを実行するユーザーになります。

表 1. Linux のファイルと権限
ディレクトリまたはファイル 権限 グループまたはユーザー 読み取り 書き込み 実行
エージェント ディレクトリ/bin 700 所有者
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/conf 700 所有者
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/log 700 所有者 不可
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/data 700 所有者
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/bin/ep-agent.bat 600 所有者 不可
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/bin/ep-agent.sh 700 所有者
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/conf/*

conf ディレクトリ内のすべてのファイル)

600 所有者
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/log/*

log ディレクトリ内のすべてのファイル)

600 所有者 不可
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可
エージェント ディレクトリ/data/*

data ディレクトリ内のすべてのファイル)

600 所有者 不可
グループ 不可 不可 不可
すべて 不可 不可 不可