Windows プラットフォームでは、End Point Operations Management エージェントを .zip ファイルからインストールすることができます。

デフォルトでは、インストール中のセットアップ プロセスで構成の値を指定するよう求められます。このプロセスは、エージェントのプロパティ ファイルに値を指定しておくと自動化できます。インストーラはプロパティ ファイルで値を検出すると、それらの値を適用します。以降のデプロイでも、エージェントのプロパティ ファイルで指定された値が使用されます。

前提条件

  • End Point Operations Management エージェントをデプロイするために必要な権限があることを確認します。End Point Operations Management エージェントをインストール可能なロールを含む vRealize Operations Manager のユーザー認証情報が必要です。vRealize Operations Manager でのロールと権限 を参照してください。
  • End Point Operations Management エージェントのインストール ディレクトリに vRealize Hyperic エージェントのインストールが含まれていないことを確認します。
  • Windows のエージェント インストーラを実行する前に、End Point Operations Management または vRealize Hyperic エージェントが環境にインストールされていないことを確認してください。

手順

  1. お使いの Windows オペレーティング システムに合った End Point Operations Management エージェントのインストール用 .zip ファイルをダウンロードし、展開します。
    オペレーティング システム ダウンロードする ZIP バンドル
    64 ビット オペレーティング システム epops-agent-x86-64-win-version.zip
    32 ビット オペレーティング システム epops-agent-win32-version.zip
    アーキテクチャなし epops-agent-noJRE-version.zip
  2. cd agent name\bin を実行し、エージェントの bin ディレクトリを開きます。
  3. ep-agent.bat install を実行します。
  4. ep-agent.bat start を実行します。
    初めてエージェントをインストールするときに、エージェントのプロパティ ファイルで構成値を指定していないと、セットアップ プロセスが開始されます。

次のタスク

エージェントのクライアント証明書を生成します。エージェントのクライアント証明書の生成 を参照してください。