リソース相互作用ファイルとは、このオプションをサポートするウィジェットに表示するメトリックのカスタム セットのことです。構成されたメトリックおよび選択されたオブジェクト タイプに基づいてサポートされたウィジェットが表示されるように、特定のオブジェクト タイプに対してさまざまなメトリックのセットを定義する 1 つ以上のファイルを構成できます。
次のウィジェットでリソース相互作用モードをサポートしています。
- メトリック チャート
- プロパティ リスト
- ローリング ビュー グラフ
- スコアボード
- スパークライン グラフ
- トポロジ グラフ
XML ファイルで定義したメトリックのセットを表示するメトリック構成を使用するには、ダッシュボードおよびウィジェットの構成が次の基準を満たしている必要があります。
- ダッシュボードの [ウィジェットの相互作用] オプションが、別のウィジェットがターゲット ウィジェットにオブジェクトを提供するように構成されている。たとえば、オブジェクト リスト ウィジェットでは、チャート ウィジェットにオブジェクト相互作用を提供する。
- ウィジェットの [セルフ プロバイダ] オプションが [オフ] に設定されている。
- [メトリック構成] ドロップダウン メニューのカスタムの XML ファイルが /usr/lib/vmware-vcops/tools/opscli ディレクトリにあり、インポート コマンドを使用して、グローバル記憶領域にインポートされている。
前提条件
- vRealize Operations Manager に対してインストールされたファイルにアクセスし、ファイルを追加するのに必要な権限があることを確認します。
- 既存の例に基づいて新しいファイルを作成します。例は次の場所にあります。
- vApp。XML ファイルは、/usr/lib/vmware-vcops/tomcat-web-app/webapps/vcops-web-ent/WEB-INF/classes/resources/reskndmetrics にある。
手順
次のタスク
XML ファイルがインポートされたことを確認するには、サポートされているウィジェットのいずれかを構成し、その新しいファイルがドロップダウン メニューに表示されることを確認します。
[メトリック構成] ページからも、ウィジェットを表示するメトリックのカスタム セットを作成できます。