エージェント ログ ファイルの名前または場所を変更するには、次のプロパティを使用します。
agent.logDir
このプロパティを agent.properties ファイルに追加すると、End Point Operations Management エージェントがログ ファイルを書き込むディレクトリを指定できます。完全修飾パスを指定しない場合、agent.logDir は、エージェントのインストール ディレクトリを基準として評価されます。
このプロパティは、明示的に追加しない限り agent.properties ファイルには存在しません。デフォルトの動作は agent.logDir=log
の設定と同じであり、エージェント ログ ファイルが AgentHome/log ディレクトリに書き込まれます。
エージェント ログ ファイルの場所を変更するには、agent.logDir を agent.properties ファイルに追加し、エージェントのインストール ディレクトリを基準としたパスか、または完全修飾パスを入力します。
エージェント ログ ファイルの名前は、agent.logFile プロパティを使用して構成されます。
agent.logFile
このプロパティは、エージェント ログ ファイルのパスと名前を指定します。
agent.properties ファイル内で、agent.LogFile
プロパティのデフォルト設定は、変数と文字列 agent.logFile=${agent.logDir}\agent.logDir
で構成されます。
- agent.logDir は、同じ名前のエージェント プロパティの値を指定する変数です。デフォルトでは、agent.logDir の値は
log
であり、エージェントのインストール ディレクトリを基準として解釈されます。 - agent.log は、エージェント ログ ファイルの名前です。
デフォルトでは、エージェント ログ ファイルは agent.log という名前であり、AgentHome/log ディレクトリに書き込まれます。
ログを別のディレクトリに記録するようにエージェントを構成するには、agent.logDir
プロパティを agent.properties ファイルに明示的に追加する必要があります。