/Etc/sysctl.conf ファイル内の kernel.printk は、カーネルのログ出力を指定します。
次の 4 つの値を指定します。
- console loglevel. コンソールに出力されるメッセージの最低優先順位。
- default loglevel. 固有のログ レベルのないメッセージの最低レベル。
- コンソール ログ レベルの出力可能な最低レベル。
- コンソール ログ レベルのデフォルト値。
値ごとに 8 つのエントリから指定可能です。
define KERN_EMERG "<0>" /* system is unusable */
define KERN_ALERT "<1>" /* action must be taken immediately */
define KERN_CRIT "<2>" /* critical conditions */
define KERN_ERR "<3>" /* error conditions */
define KERN_WARNING "<4>" /* warning conditions */
define KERN_NOTICE "<5>" /* normal but significant condition */
define KERN_INFO "<6>" /* informational */
define KERN_DEBUG "<7>" /* debug-level messages */
kernel.printk の値を 3 4 1 7 に設定して、/etc/sysctl.conf ファイル内に行 kernel.printk=3 4 1 7 が存在することを確認します。