サイレント インストールまたは完全なサイレント インストールを行うことで、Windows マシンに End Point Operations Management エージェントをインストールできます。
サイレント インストールと完全なサイレント インストールは、コマンド ライン インターフェイスからセットアップ インストーラの実行ファイルを使用して行います。
Windows のエージェント インストーラを実行する前に、End Point Operations Management または vRealize Hyperic エージェントが環境にインストールされていないことを確認してください。
次のパラメータを使用して、インストール プロセスをセットアップします。これらのパラメータの詳細については、
End Point Operations Management エージェントのセットアップ プロパティの指定を参照してください。
注意: Windows インストーラに指定したパラメータは、検証なしにエージェント構成に渡されます。誤った IP アドレスやユーザー認証情報を指定すると、
End Point Operations Management エージェントは起動できません。
パラメータ | 値 | 必須/オプション | コメント |
---|---|---|---|
-serverAddress | FQDN/IP アドレス | 必須 | vRealize Operations Manager サーバの FQDN または IP アドレス |
-username | 文字列 | 必須 | |
-securePort | 数 | 任意 | デフォルトは 443 |
-password | 文字列 | 必須 | |
-serverCertificateThumbprint | 文字列 | 必須 | vRealize Operations Manager サーバ証明書のサムプリント。証明書のサムプリントは、たとえば -serverCertificateThumbprint"31:32:FA:1F:FD:78:1E:D8:9A:15:32:85:D7:FE:54:49:0A:1D:9F:6D" のように引用符で囲む必要があります。 |
インストール プロセスの他のさまざまな属性を定義するパラメータが使用できます。
パラメータ | デフォルト値 | コメント |
---|---|---|
/DIR | C:\ep-agent | インストール パスの指定。インストール パスにスペースは使用できません。/DIR コマンドとインストール パスは、たとえば /DIR=C:\ep-agent のように等号でつなぐ必要があります。 |
/SILENT | なし | サイレント インストールを実行する指定。サイレント インストールでは、進捗ウィンドウだけが表示されます。 |
/VERYSILENT | なし | 完全なサイレント インストールを実行する指定。完全なサイレント インストールでは、進捗ウィンドウは表示されません。ただし、無効にしていなければ、開始プロンプトと同じように、インストールのエラー メッセージは表示されます。 |