システムの安全な状態がリカバリされた場合、破棄されたエージェントを復元できます。これによってエージェントは、履歴データを損失することなく、引き続き同じリソースについてレポートできます。このためには、エージェント リソースを削除する前に記録されたのと同じトークンを使用して新しい End Point Operations Management トークン ファイルを作成する必要があります。「エージェント リソースの削除」のセクションを参照してください。

前提条件

  • End Point Operations Management トークン文字列が記録されていることを確認します。
  • vRealize Operations Manager サーバからエージェント リソースを削除する前に記録されたリソース トークンを使用します。
  • エージェントの管理権限を保有していることを確認します。

手順

  1. エージェントを実行するユーザーでエージェント トークン ファイルを作成します。
    例として、123-456-789 トークンを含むトークン ファイルを作成するコマンドを実行します。
    • Linux:

      echo 123-456-789 > /etc/epops/epops-token

    • Windows:

      echo 123-456-789 > %PROGRAMDATA%\VMware\Ep Ops Agent\epops-token

    この例では、トークン ファイルは該当するプラットフォームでのデフォルトのトークンの場所に書き込まれます。
  2. 新しいエージェントをインストールし、vRealize Operations Manager サーバに登録します。トークン ファイルに書き込まれたトークンがエージェントによってロードされたことを確認します。
    このアクションを実行するには、エージェントの管理権限が必要です。