vRealize Operations Manager には、認証証明書の内容を確認できるセントラル ページがあります。証明書により vRealize Operations Manager クラスタ ノードの相互認証が可能になります。

証明書ページの仕組み

証明書ページにより、vRealize Operations Manager 外で証明書を開かずに、証明書の内容を確認できます。

証明書を確認できる場所

メニューで、[管理] をクリックし、左側のペインで、[管理] > [証明書] の順にクリックします。

[証明書] のタブ

[証明書] のタブには、例外のタブの列に関する説明が表示されます。

注: [CRL] タブは、 [グローバル設定][標準の証明書検証を有効化] を選択した場合にのみ有効になります。
表 1. [証明書] のタブ
タブ 説明
例外 vRealize Operations Manager 管理者に受け入れられているが、認証局 (CA) の認証を受けていない証明書をリストします。
CRL

証明書失効リスト (CRL) は、発行元の認証局 (CA) によって予定の有効期限よりも前に取り消され、信頼できなくなったデジタル証明書の一覧です。[追加] アイコンをクリックして、証明書をアップロードします。

証明書オプション

このオプションには、証明書の内容を確認するためのデータ グリッドが含まれます。

表 2. 証明書オプション
オプション 説明
証明書のサムプリント 証明書に関連付けられた一意の英数字文字列
発行元 組織名や場所など、証明書の発行者に関連した内容
発行先 通常、発行者に関連した内容および証明書のオブジェクト ID (OID)
有効期限 その日を過ぎると、証明書を正しく認証できなくなる日付