vRealize Operations Manager のインベントリ ツリーを使用して、Management Pack for Microsoft Azure のアダプタ インスタンスのオブジェクトを参照して選択することができます。インベントリ ツリーには、クラウド アカウント別およびリージョン別のオブジェクトの階層化された配置が表示されます。

前提条件

Management Pack for Microsoft Azure のアダプタ インスタンスを構成します。詳細については、 Management Pack for Microsoft Azure のクラウド アカウントの追加を参照してください。
注: 大規模な Azure エンドポイント(1,000 個を超えるオブジェクト)を監視する場合は、拡張されたエンドポイントのすべてのオブジェクトについてデータを収集するための十分な時間を確保するために、デフォルトの収集サイクルを 15 分に変更します。

手順

  1. メニューで [環境] をクリックします。
  2. 左側のペインの [環境概要] で、[VMware vRealize Operations Management Pack for Microsoft Azure] を展開します。
  3. 以下のいずれかのオプションを選択します。
    • オブジェクトをリージョン別に表示するには、[Azure Resources By Region] をクリックします。
    • オブジェクトをクラウド アカウント別で表示するには、[Azure Resources By Subscription] をクリックします。
  4. オブジェクト情報をリージョン別、クラウド アカウントごとのリージョン別、サブリージョン別、クラウド アカウント別、またはリソース グループ別に表示するには、次のいずれかのオプションを選択します。
    • オブジェクトをリージョン別で表示している場合は、リージョンを選択します。[Azure Region per Subscription] タブをクリックして、クラウド アカウントごとのリージョンのオブジェクト情報を表示できます。また、各リージョンのインベントリ ツリーを展開し、サブリージョンを選択することもできます。
    • オブジェクトをクラウド アカウント別に表示している場合は、クラウド アカウントを選択します。各クラウド アカウントのインベントリ ツリーを展開して、リソース グループを選択することもできます。
  5. 各オブジェクトに関する情報を表示するには、次のいずれかのオプションを選択します。
    • オブジェクトをリージョン別で表示している場合は、サブリージョンのインベントリ ツリーを展開して、オブジェクトを選択します。
    • オブジェクトをクラウド アカウント別で表示している場合は、クラウド アカウントのもとでオブジェクトを選択するか、リソース グループのインベントリ ツリーを展開して、オブジェクトを選択します。
    SQL Server オブジェクトのインベントリ ツリーを展開し、SQL Database オブジェクトを選択して、データベース オブジェクトに関する情報を表示できます。