環境で問題が発生すると常にアラートが生成されます。アラート定義は、生成されたアラートから監視対象環境内の問題が把握できるように作成できます。 vRealize Operations Manager でのアラートの定義アラート定義は 1 つ以上のシンプトム定義から構成され、問題の解決に役立つ一式の推奨事項とアクションに関連付けられます。アラート定義には、トリガするシンプトム定義と実行可能な推奨事項が含まれます。アラート定義は、生成されたアラートから監視対象環境内の問題が把握できるように作成します。アラート定義が作成されていると、その推奨事項に示された効果的な解決手段でアラートに対応できます。 アラートの症状の定義症状は環境内の問題を示す条件です。アラート定義に追加する症状は、監視対象オブジェクトの問題が発生するタイミングがわかるように定義する必要があります。 アラート定義の推奨事項の定義推奨事項は、アラートの対処を担当するユーザーに対する指示です。推奨事項を vRealize Operations Manager のアラートに追加することにより、ユーザーは、必要なレベルのパフォーマンスで、使用環境内でオブジェクトを保持することができます。 アラートの定義アラートの定義は、環境内の問題がある領域を特定するために作成されるシンプトムと推奨の組み合わせで、それらの領域についてのアラートを生成します。ユーザーは、それらの領域に対して、アラートへの対応を行うことができます。アラート定義を使用して、vRealize Operations Manager のアラート ライブラリを管理し、定義の追加や変更を行うことができます。 シンプルなアラート定義の作成トラブルシューティング時に、特定のオブジェクト タイプまたはメトリックのアラートを迅速かつ効率的に作成できるようになりました。 新しいアラート定義の作成問題の根本原因と問題の修正に使用した解決策に基づき、vRealize Operations Manager がアラートを表示するための新しいアラート定義を作成できます。ホスト システムでアラートが起動されると、vRealize Operations Manager はアラートを表示するとともに、その問題の解決方法についての推奨事項を提示します。 アラート定義のベスト プラクティス環境用にアラート定義を作成するときには、監視対象オブジェクトのアラート動作を最適化するために一貫したベスト プラクティスを適用します。 vRealize Operations Manager のアラートの通知の作成および管理vRealize Operations Manager でアラートが生成されると、アラートは、アラート詳細とオブジェクト詳細に表示されますが、vRealize Operations Manager を構成することで、1 つ以上の送信アラート オプションを使用してアラートをアプリケーションの外部に送信することもできます。 部門のオブジェクトに対するアラート定義の作成仮想インフラストラクチャ管理者は、会計部門で使用される仮想マシンとホストについて管理責任があります。アラートを作成して、会計部門のオブジェクトを管理できます。 アラート グループアラートを簡単かつ効率的に管理するため、必要に応じてグループとして整理することができます。 親トピック: アラートおよびアクションの構成