新しいオブジェクト グループを作成し、カスタム プロパティを定義し、グループ タイプおよびオブジェクトをグループに割り当てることができます。グループを作成するときに、ポリシーを割り当てたり、ポリシーの選択をブランクのままにして、デフォルト ポリシーを適用したりできます。vRealize Operations Manager は、グループに関連付けられたポリシー内の設定に基づいて、グループ内のオブジェクトからデータを収集します。結果はダッシュボードとビューに表示されます。
カスタムのグループ タイプ、ポリシー、メンバーシップの割り当てを行う場所
グループ タイプ、ポリシー、メンバーシップを割り当てるには、[環境] をクリックし、[カスタム グループ] をクリックしてから、プラス記号をクリックして新規グループを追加します。新規グループ ワークスペースでは、メンバーシップ基準の定義、包含および除外するオブジェクトの選択を実行できます。
カスタム オブジェクト グループにポリシーを関連付けるには、グループ作成ウィザードでポリシーを選択します。オブジェクト グループに特定のポリシーを関連付けない場合は、ポリシーの選択をブランクのままにします。カスタム オブジェクト グループは、デフォルト ポリシーに関連付けられます。デフォルト ポリシーを変更した場合、このオブジェクト グループは、新しいデフォルト ポリシーに関連付けられます。
オプション | 説明 |
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名前 | オブジェクト グループの分かりやすい名前 |
グループ タイプ | オブジェクト グループの分類新規のカスタム グループは、左側の [カスタム グループ] ナビゲーション ペインにある専用フォルダに表示されます。 |
ポリシー | ポリシーを 1 つまたは複数のオブジェクト グループに割り当て、vRealize Operations Manager がポリシー内の設定に基づいてオブジェクトを分析し、定義されたしきい値に違反した場合にはアラートをトリガして、ダッシュボード、ビュー、およびレポートに結果を表示できるようにします。ポリシーは、グループ作成時にグループに割り当てることも、カスタム グループの編集ウィザードまたはポリシー領域から後で割り当てることもできます。 |
グループ メンバーシップを最新に保つ | 動的オブジェクト グループでは、vRealize Operations Manager によって、定義されたルールに従ってグループ メンバーシップの基準と一致するオブジェクトが検出され、検索結果に基づいてグループ メンバーが更新されます。 |
[メンバーシップ基準の定義] ペイン | 動的オブジェクト グループの基準を定義し、vRealize Operations Manager によってグループのオブジェクト メンバーシップが最新の状態に維持されるようにします。
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[常に含めるオブジェクト] ペイン | vRealize Operations Manager がオブジェクトからデータを収集するたびに、メンバーシップ基準に関係なく、グループ内に含めるオブジェクトを決定します。オブジェクトをグループに含めると、そのオブジェクトによって、メンバーシップに定義した基準が上書きされます。以前のバージョンの vRealize Operations Manager では、このようなオブジェクトは許可リストと呼ばれていました。
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[常に除外するオブジェクト] ペイン | vRealize Operations Manager がオブジェクトからデータを収集するたびに、メンバーシップ基準に関係なく、グループから除外するオブジェクトを決定します。オブジェクトをグループに含めると、そのオブジェクトによって、メンバーシップに定義した基準が上書きされます。以前のバージョンの vRealize Operations Manager では、このようなオブジェクトは拒否リストと呼ばれていました。
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カスタム プロパティの割り当て | vRealize Operations Manager では、カスタム プロパティを定義して、さまざまなオブジェクトに関連する運用データを収集して保存することができます。カスタム プロパティは、文字列または数値のいずれかになります。新しく定義したカスタム プロパティを新しいグループまたは既存のグループに割り当てることができます。
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