推奨は、vRealize Operations Manager で生成されたアラートに対する有望なソリューションです。アラートを解決するための環境の管理者向けの指示、または環境の管理者が実行できるアクションが含まれた推奨のライブラリを作成できます。

推奨を確認できる場所

推奨を定義するには、メニューで、[アラート] をクリックし、左側のペインで、[構成] > [推奨] の順にクリックします。

アラート定義を作成するときに推奨を定義することもできます。

表 1. 推奨の概要オプション
オプション 説明
ツールバー オプション
ツールバー オプションを使用して推奨を管理します。
  • 追加。 推奨を追加します。
横方向の省略記号をクリックして、次のアクションを実行します。
  • 編集。選択した推奨を変更します。
  • 削除。選択した推奨を削除します。
  • クローン作成。選択した推奨のコピーを作成することで、現在の推奨を使用する新しい推奨を作成できます。
  • エクスポートとインポート。1 つの vRealize Operations Manager からファイルを XML としてエクスポートできます。これにより、そのファイルを別のインスタンスにインポートできます。ファイルをインポートするときに競合が発生した場合、既存のファイルをオーバーライドするか、新しいファイルのインポートを中止することができます。
フィルタ オプション

フィルタと一致する推奨にリストを制限します。

説明

推奨のテキスト。アラートが生成されたときと、推奨が提示されたときに表示されます。

操作

推奨にアクションの実行が含まれる場合、そのアクションの名前。

アラートの定義 特定の推奨事項に対して割り当てられたアラート定義の数を表示します。特定の推奨事項に対して割り当てられたアラート定義を表示するには、このリンクをクリックし、[すべてから削除] をクリックして、選択した推奨事項をすべてのアラート定義から削除します。
定義条件 推奨事項がユーザーによって作成されたものか、ソリューション アダプタを使用して提供されたものかを示します。
最終更新日時 推奨事項が最後に更新された日付を表示します。
更新者 推奨事項を最後に更新したユーザーの名前を表示します。