Azure VMware Solution の統合に関する機能の制限事項については、次のリストを確認してください。
- Microsoft が、Azure VMware Solution のホストのコンプライアンスを管理しています。Azure VMware Solution のホストのコンプライアンス アラートは無視してください。
- 管理仮想マシンはエンドユーザーには表示されないため、ホスト、クラスタ、上位レベルのオブジェクトの使用率に、CPU とメモリの使用率は含まれません。そのため、ホストおよびクラスタの使用率が予想よりも低く表示され、残りキャパシティが予想よりも多く表示される場合があります。
- Azure VMware Solution では、コスト計算はサポートされません。コスト メトリックはすべて無視してください。
- Azure VMware Solution では、vCenter Server のエンドユーザーの権限は制限されています。VMware Tools を使用したゲスト内のメモリ収集は、仮想マシンではサポートされていません。この場合、アクティブ メモリ使用率と消費メモリ使用率は引き続き機能します。
- Azure VMware Solution で vCenter Server の認証情報を使用して vRealize Operations Manager にログインすることはできません。
- Azure VMware Solution の vCenter Server は vRealize Operations Manager プラグインをサポートしません。
- エンドユーザーはクラスタ構成を管理する各権限を持たないため、pDRS やホストベースのビジネスの目的を含むワークロードの最適化はサポートされません。
- 管理仮想マシンはエンド ユーザーに表示されませんが、それぞれの VMDK は表示されます。その結果、vRealize Operations Manager は管理 VMDK が実体なしで、無視する必要があると見なします。