請求フレームワークを使用して vRealize Operations Manager で監視しないオブジェクトを削除できます。請求フレームワークを使用すると、メンテナンス状態に移行される管理対象外のオブジェクトにライセンス料金を適用できなくなります。
管理対象外のオブジェクトを管理する方法
管理対象外のオブジェクトを管理するには、
vRealize Operations Manager で次のアクションを実行する必要があります。
- 監視対象外のオブジェクトを削除します。
- 監視対象外のオブジェクトをメンテナンス状態に移します。
- メンテナンス モードのオブジェクトのデータ収集を停止します。
- メンテナンス モードの仮想マシンをパワーオフします。
管理対象外のオブジェクトの請求サポート
特定のオブジェクトを監視から削除すると、
vRealize Operations Manager はこれらのオブジェクトをメンテナンス モードに移し、オブジェクトの請求を停止します。請求フレームワークを使用すると、次のシナリオで、ライセンスに関連するコストが計算されなくなります。
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがメンテナンス モードである
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがパワーオフ状態である
- vSphere とパブリック クラウドの仮想マシンがデータ収集を停止している
メンテナンス モードのオブジェクトについては、ライセンス料金は請求されません。次の時間単位の請求サイクルで変わっていないことを確認できます。メンテナンス モードになっているオブジェクトのリストを表示するには、[管理者] > [インベントリ] リストの順に移動します。