非同期エージェントは、プラグインに関して vRealize Operations Manager サーバと同期していないエージェントです。このエージェントは、サーバに登録されているが見つからないプラグイン、サーバに登録されていないプラグイン、またはサーバに登録されているのとは異なるバージョンのプラグインなどである可能性があります。

各エージェントは vRealize Operations Manager サーバと同期している必要があります。エージェントがサーバと同期していない期間は、非同期エージェントのリストにそのエージェントが表示されます。そのリストは、vRealize Operations Manager のユーザー インターフェイスの環境ビューの [グループ] タブにあります。

エージェントが初めて起動されると、ステータス メッセージがサーバに送信されます。サーバは、エージェントが送信したステータスを、サーバ上のステータスと比較します。サーバは、検出した差異での必要に応じて、プラグインを同期、ダウンロード、または削除するためのコマンドをエージェントに送信します。

管理パック ソリューション更新の一部としてプラグインがデプロイ、無効化、または有効化されると、vRealize Operations Manager サーバはその変更を検出し、同期させるための新しいコマンドをエージェントに送信します。

プラグインがデプロイ、無効化、または有効化される場合、通常は同時に複数のエージェントが影響を受けます。すべてのエージェントが均等に更新される必要があり、多数のエージェントすべてが同時に同期される場合に発生する可能性があるサーバの過負荷およびパフォーマンスの低下を避けるために、同期はバッチ処理で 1 分間隔でずらして実行されます。時間が経過すると、非同期エージェントのリストが減っていくことがわかります。